【個人レッスン】外国人へ書道を教えたい生徒さん
こんにちは、こんにちは、
「日本のすばらしい技術を世界に広めるお手伝いをする、レッスン通訳」
のMasakoです。
今回は、私が担当させていただいている大人の生徒さん「Iさん」のレッスンのお話をしますね。
私はレッスン通訳の他に、個人でのレッスンも受けています。
その方の目標に合わせたオリジナルのカリキュラムと、ペースでレッスンを行っています。
Iさん(とここではお呼びします)は別のお勉強会で出会った方です。
私が初めて参加した時に「博多在住のMasakoです。留学なしで英語を習得し、仕事にしています」と自己紹介したときに「ピン!」ときたらしく(笑)、すぐご連絡をいただきました。
すぐにオリエンテーションで、Iさんが今後どんなふうになりたいのか、
どう英語をお仕事に活かしていきたいのか、いつぐらいに実現していきたいのかなどこまかくヒアリングをしました。
彼女は、偶然にも同県でお習字の先生をされています。
ご自身が辛い時に、「書く瞑想」と言われる書道に救われたのだとか。
それで、この素晴らしいお習字をたくさんの人に広めたい!
という思いでお教室をされています。
そして、外国の方にも書道をご自身の言葉で教えたい!と思っていた時に私と出会ったと教えてくれました。
すぐさまレッスンを開始し、まずは動画を使って、「書道英語」をインプットしていきます。
Iさんは中学基礎文法は理解できている方ですので、すぐフレーズに入りました。
私がオリジナルのテキストとして、
・英語
・日本語訳
・注意する点
をテキストにまとめ、それを音声を聞きながら読み進めていきます。
言葉で説明するのが難しいのですが、
1)日本語で意味を把握する
2)英文を一緒に読んでいく
3)生徒さんに読んでもらう
4)細かいところの解説
という流れでレッスンを行っています。
「英語で書道を教える」
というしっかりしたゴールがあるので、ブレずにお習字英語をしています。
まずは、1番の目的である「英語を使って自分の言葉でレッスンを行う」ことを目標に私のレッスンを進めていきました。
毎回の課題としては、復習として音読をとにかくしてもらいました。
(音読の必要性を私はすごく重んじていて、これに関してはまた別記事にしたいと思います)
基礎が固まってきた頃、私にネイティブの友人がいて、お習字に興味があると言ってくれていた友人、その娘さんをご紹介しました。
最初はまだまだ不安だということで、私も同行してヘルプをしてみたり、
説明の補足をしたり、カメラマンになったり(笑)
もちろん、一片通りにとはいきません。
しかし、実地研修は勉強になったと仰っていましたし、外国人のお子さんもとても楽しかった、とそれから何度か教えています。
日本人としては当たり前のこと(もちろん子供は日本人もですが)
・肘をついて書かない
・手を添えて書く
・漢字の書き順
など説明しました。
その他にも
・お道具のお手入れ方法
・書いた紙は新聞紙に挟む
・後片付けの仕方
などの説明もしました。
本日は生徒さんのレッスン内容についてお伝えしました。
明日は生徒さんからメッセージをいただいたので、それをご紹介します!
最後までお読みいただきありがとうございました。
Masako