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2025年の抱負--周囲の人にひとりでも多くプラスのインパクトを与えられる一年に

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
今回はMy 3rd PLACEのメンバーによるリレーエッセイであるぷろぴのひろば第193号のリレーエッセイとして書いています。よい機会なので2025年に村井が何をしたいと考えているかを抱負を述べる場にしたいと思います。

◆行動テーマ:自分の行動によって、誰かの価値創出につなげるアクションをする

自分が価値創出するのはもちろんですが、その定義として、私は「その行動が誰かの価値創出につながるか」という点を今年のテーマにしたいと思います。

顧客をはじめ、求めてくださる方のニーズにきちんと答えること。
自分のできること、できないことを見極め、できないことについては信頼できるパートナーにパスしていくこと。
それを自分の役割だと任じ、遂行していきます。

2025年のアクションプラン1:メディアリリース

現在、最終調整中ですが近日中にメディアサイトをローンチ予定です。
このメディアは「人間関係をちょっとよくする」ためのものを目指しており、いろいろな方にご協力いただきもう少しで本番環境にオンできるところです。
こちらのメディアを通じて、より多くの方に、私と仲間たちがここ数年かけて取り組んできたことを知っていただき、役に立てていただけるようにしてまいります。
早く見てほしい!! 読んでほしい!!
ローンチまであと少し、ご案内を楽しみにお待ちください。 

2025年のアクションプラン2:年1冊ペースでの出版

2023年に「職場問題グレーゾーンのトリセツ」(アルク)、2024年に「御社のモメゴト」(KADOKAWA)原作と、だいたい年1冊ペースで本を出すことができています。
今年もペース維持を目指して原稿頑張ってまいります。

2025年のアクションプラン3:副業×読書ワーケーションによる越境体験

副業の推進は引き続きやっていきたいところです。
私は転職ってチャンスでもありますが、安易に行う選択肢ではないと思っています。安易に、というのは、本人にとって転職がよいものになるかよくないものになるかは本人次第であると同時に、タイミングや環境の問題もあるからです。
なので、その前にまず副業による越境体験をお勧めしていきたい。

副業は受け入れる側も、する側も、本当に様々な「えっ!?」というような常識のずれを感じます。ツーカーで話が通じない、暗黙の了解がない、ということの不自由さを感じるとともに、自分が染まっている組織の考え方を改めて見直すことができます。
これが転職で得られる越境体験の効果ですが、転職してからこれをやると結構リスクがあると思うんです。

越境体験とは、自分の普段所属する組織やコミュニティの壁を越えていく体験のことです。

その効果は沢渡あまねさんのこちら↑の書籍に詳しいですが、越境体験によって得られる効果のうち、私がもっとも注目しているのは「自分の考え方、ものの見方がかならずしも正ではない」という体験を得られることです。

なぜこれが重要かと言うと、これがハラスメント予防に効くからです。越境はハラスメント予防になります。(大事なので二回)

私見ですが、ハラスメントの多くは人間関係の軋轢で生じます。
二人以上人間がいたらハラスメントの種は撒かれます。なぜなら価値観、考え方は個人ごとに違うからです。
10人人間がいたら10人違う考えがあります。

けれども、自分の価値観が通用するところにずっといると、人は「自分の価値観が人と違うかもしれない」ことを忘れます。忘れて、「普通〇〇なのにあいつはなんでできないんだ」とか、「当然▲▲すべきところなのにどうしてできないんだ」と考えてしまう。

それは普通じゃないし当然じゃないんです。

それは私にとって普通で当然なだけであって、第三者にはそうではないのかもしれない。この意識を忘れた瞬間、ハラスメント加害者になりうる未来が待っています

自分の普通が普通じゃない、自分の価値観が必ずしも正しくない、アンコンシャスバイアスへの気づきを得ることができるのは、自分の価値観が無条件で通用しない場所へ行くことです。だから越境がいいんです

そのために、副業、という形はとっても安心(何しろ戻る場所がある!)ですし、自分の人脈と言う社会関係資本も広がるので最高にいいやり方だと思います。副業を受け入れる側にとっても、「教える/教わる」関係ではなく、「一緒に考える」関係の人材を獲得できることは本当に大きなメリットだと思います。

ついでに読書についても一席ぶっておきますと、「1冊の同じ本を読む」体験を持てる読書というのは共通体験+共通言語の獲得になります。

例えば(漫画の話で恐縮ですが)「鬼滅の刃」が好きな人って小学生くらいから祖父母世代までいて、幅広い世代が「炭治郎のあのときの行動について」とか、「胡蝶しのぶの戦術の是非」など同じテーマで話ができる。これは同じものを読んでいるからです。これが読書の効果だと思います。

読書会はこの体験を様々な価値観の人とシェアする体験ですし、それを違う地域で、違う文化圏の人としていこうというのが「読書ワーケーション」の取組です。2024年の年末に始まったこの試みも今年はどんどん推していきたいと思います!

個人で参加するよ!と言う方はぜひ「#読書ワーケーション」で発信してください!

2025年1月28日(火)19:00~21:00にオンライン&会場開催でキックオフ宣言もしちゃいます!私もちらっと出るかもです。


まとめ:今年も最初から最後まで走る一年に

走れるときに走る、という経験は何物にも代えがたいものです。私にとって去年は必死に走ってきたことで、出会いも別れも経験しました。でも、それがまた自分の糧になる。今年は自分だけでなく、周囲の人にひとりでも多くプラスのインパクトを与えられる一年になるように、引き続き全力疾走していきたいと思います!

バトンを回してくれた私の芸能人、Sayoriさん。コスモ女子としての活動がまぶしい。というかいつもまぶしい。笑顔が素敵。

今回バトンをお渡しするのは一般社団法人プロティアン・キャリア協会の益子奈々さんです!どうぞお楽しみに(私も楽しみです!)


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