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欧米か日本、どちらが活動しやすいのか考えてみた
みなさんこんばんはMasaki(@masakihagino_art)です。
サムネはChatGPTにこの記事の内容で作ってもらったんですが、不思議な感じに仕上がりましたね…
もしかしたら今回書く記事、どこかで同じような話をしている気がしないでもないですが、考えも変わっているかなと思うので特に検索をかけるわけでもなくタイプしています。重複している話をしている部分があればすみません。
まずはじめに
この手の話っていろんなところでされるかなと思うんだけれど、まずこれにはいろんな前提というか、話のベクトルをどこに持っていくのかのか、どのキャリアステージにいる作家なのか、とか
何をもってして”活動しやすいのか”とするのかということとかいろいろと揃える必要があるかなと思うので、細かく話を分けて進めていきます。
誰に向けての話なのか、というと僕と同じジャンルの方々というのが一番フィットしているのだけれど、もちろん作品の形態やジャンルによって活動の仕方とかベターな方法というのはたくさんあると思うので、もちろん一概には言えない、というのは言うまでもないか…
そこらへんも踏まえてわけながら話を進めていきましょう。
ただメインのターゲットは、西洋美術史に向けての作品とか、コンセプトが強めの作品を作っている現代美術の作家さんとかになるかなと思います。
評価と売買
どちらが活動しやすいのか、という疑問の中で重要なことは
「評価の話なのか」「売買の話なのか」ということ。
これは似ているようで違っていて、売れるかどうかという売買の話は、別に現代美術以外にも当てはまります。工芸的な作品とか、インテリア向けの作品とか、コンセプトとか美術史がどうとかっていう作品ではないタイプの方もたくさんいると思います。
この「評価」が
多くの一般(美術史やアカデミア的な評価を下せない)人、砕けていえば「美術にあまり詳しいわけではない人」からの評価を指す場合と、
史学的なアプローチから、アカデミアを軸にした評価を下せる人(学芸員、美術史家、批評家etc.)からなのか、という
ここをまず考えなければいけないかなと思います。
前者からの評価は、「個人的な感覚」からの評価で構わないかなと思います。これは「おいしい」とかと同じで、個人的な好き嫌いでいいし、それで買う買わないが決まるかも知れない。この場合は評価と売買の実績がおそらく比例していく気がします。
砕けて言えば、Instagramでめっちゃフォロワーが多い人気の作家さんで、低価格かも知れないけれど、プリントとかを作ったら即完売!みたいな人は結構多いと思います。
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