みらいけんで大切にしたいこと vol.1
Vol.0でとりあえず、書き出した13個の「大切にしたいこと」を、少し時間が経った頭で再度考えてみます。まずは、13個の整理から。
◆自分の感覚・思考を研ぎ澄ます
1.自分の頭で考える
4.五感を総動員する
5.お客さんや状況の些細な変化に敏感でいる
6.些細な変化に気づいたらなぜ?どうして?を考える
9.(しかし、)非論理的な押し付けには屈してはならない
11.自分の行動の理由を常日頃から意識し、なるべく言語化する
◆逃げない・諦めないで成長し続ける
2.倒れるときは前のめり
3.小さなコツコツから逃げない
10.昨日よりも、先月よりも、去年よりも少しでも「いい」と思うことを率先して実行する
◆我を通しすぎない姿勢/思いやりの心
7.人間は間違えるものであるからこそ謙虚になる
8.相手を不快にさせてしまったら、素直に謝る
◆自分を認めてあげる
12.これだけのことを頑張った自分と仲間を精一杯ねぎらう
と、4つの区分に整理してみました。これを見直すと、
1.今、自分が何を感じ、何を考えているかをしっかりと把握しよう
2.常によりよいものを目指していこう
3.自分の意志だけを通さず相手の迷惑を考えよう
4.自分と仲間の頑張りを褒めてあげよう
という4つが大事なんだな、と言うことに気づきました。
ということは、12個の大切なことにまとめるとすると、全体のバランスを考えなおす必要がありそうです。
次に、もう一度0ベースでここで思いつかなかったことを考えてみます。
(上記の項目の修正案も混じってます)
・もう少し、日々気を付けられることベースにかみ砕いた表現にする
⇒ 抽象度と具体度を意識して言葉作りしたいなという意思
・「自分だけ」にできることを見つけよう
⇒ 誰でもできることに価値はない、みたいな感じ
・ゴミ拾いをしよう
⇒ 掃除にはいろいろな精神が含まれているという感じ
・いつも「見られている」という意識を持とう
⇒ 他者からの評価を気にしようという感じ
・「アウトプット」を大切にしよう
⇒ 価値作りを大事にしようという感じだが、「みらいけん」の「学び」の意識とは真逆。いったん、省いてもいいかも。そういう意味だと、上の他者からの評価っていう点も同様か。
・目の前の情報を疑う目を養おう
⇒ これは、論理的に情報の真偽を考えようということ
・メタ的に物事をとらえよう
⇒ 一歩、引いて物事を見れるようになるということ
と、書いてみて思いましたが、新たに書き出した項目は、ほぼ全て「具体的なアクション」になってる気がしますね。先の12個が、「行動規範」的なものだとすれば、そこから紡がれるアクションの例になっています。
唯一、「見られているという意識を持つ」は、整理した4つのうちの3番目に加わりそうです。
さて、次回、今回のことを踏まえて、最終的な12個を紡ぎだしたいと思います。