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プロレス興行における「仕込み」と葛藤〜知ってもらうためには!?〜

気づけ2月!!
2025年一本目の記事となってしましました。
遅ればせながら、一ヶ月遅れの新年の挨拶に変えさせていただくと共に、本年もどうかよろしくお願い致します!
こちらのnote、本年も気長に一つよしなに。お願い申し上げます。

▪️仕込みと話題作り

というわけで、本年はプロレス団体「PPPTOKYO」としてすでに新春一発目の興行は終えておりまして(1.12川崎公演)、
次回は2月6日(木)新宿FACE公演。もう数日後に迫った興行です。
こちらなかなかにビッグマッチ仕様になりそうな様相。
先だって、マスコミ向けの記者会見を行い各社からの記事やニュースなど、各種パブを獲得しに行った次第です。
自分はそうした一連のプロモーションを「仕込み」と表現することが多いですが、

「感動」を提供するエンターテイメント産業において、「感動」は偶発的に作り出せるわけではなく、ロジカルな「仕込み」が大切であると考えています。

この他にもYahooニュース掲載記事は7本に渡り、プロモーションとしてもコツコツ積み上げていく重要性を日々感じています。
同時にいつも取材していただくマスコミ各社の皆様に感謝申し上げます。

PRIDEやDREAMで活躍されたミノワマンさんが登場!!

▪️「仕込む」事への価値観

今や都内では毎日のようにプロレス興行が行われていて、土日などはもう数えきれない数の興行が開催されてます。
そして、広い視野で見ればプロレス以外のエンタメコンテンツも世の中にはごまんとあり、その中で埋もれずに地上に顔を出すコンテンツで居続けるという事は本当に難しい事なのだと日々痛感しています。

そんな中でPPPTOKYOは「感動と熱狂を創り続ける」という理念の下、誰かにとっての明日への活力と多幸感を生み出していきたいと日々奔走している次第です。

それでも「知られない」事への焦燥感は最近特に強いですね。
取り組み方が間違っているのでは!?と自問自答することも多く、もっと知られるためにやるべきことが他にあるのではとも感じています。

しかしながら、PPPTOKYOとしては日々の「仕込み」に一切の妥協をせずに取り組むことを信条としています。

・メンバーによる合同練習
・選手間ミーティングをはじめとするコミュニケーション
・その中での叱咤とフィードバックと焚き付け
・SNSプロモーション
・マスコミ向けプロモーション

実は肉体を研鑽することから「仕込み」は始まっていると思いますし、
プロモーション的な空中戦の仕込み以外の部分が、気持ちや感情の部分で真にお客様に感動を届けるカギだと思っています。

▪️身内ウケに走らない。けれど身内を増やしていく「仕込み」

プロレス業界に身を置いて感じる事は、プロモーション戦略も含めて「身内受け」狙い、否狙ってないけどそうなっているという事象を多く見かけることがあります。
これが少々気持ち悪いなと思いつつ、逆説的に考えれば身内の母数をもっと増やすことで「城」が築けるという学びも最近ありました。

例えば都内にプロレス常設会場が出来るとして、その事に関してテレビメディアや制作会社に一切プレスリリースを打たずにプロレス団体、ファンに向けてしか広報しないのはいかがなものかと思う業界への懐疑はある一方で、

そうしたファンや身内の結束力も、今の我々には足りていないかもしれないと反省をしている次第です。

今年はPPPファミリーをもっと増やしていきたい所存!!

▪️自信はある。けれどまだまだ知られない葛藤。

PPPTOKYOポスタービジュアル

PPPTOKYOの織りなす世界観やビジュアルって、自分で言うのも何ですが、大手団体にも負けてないと思うんですよ。
けれど実際のところまだまだ知られてないし見られていない。

何なら、結構ショックなのが実際の興行の世界観と、見た事ないお客様からのイメージがめちゃくちゃ乖離しているということが多くあるんですね。
この齟齬をどう埋めていくのか。
ここがまさに届け方の問題になってくると思ってます。

「仕込」んで作って届けるものが、全く違う印象で外野から見られることほど悔しい事はありません。

▪️2/6(木)新宿FACE、まずはココで勝負だ!!

ちゃんよたvs高橋奈七永(マリーゴールド)

兎にも角にも興行で勝負ですね。
まずは数日後に迫った新宿FACE公演。

チケットは絶賛発売中です!!

先日Evolutionさんの新宿FACE大会を見に行きまして、完全超満員札止めの会場を久しぶりに目の当たりにしました。
PPPTOKYOでもかつて旗揚げ公演やその前身となる興行の時に成し得た光景を久しぶりに見て、また沸々と燃えてきた次第です。

素晴らしい興行を見られて刺激になりました。

興行数が増えたことを言い訳にせず、常に注目されて見に行きたくなる興行を目指さないと、この仕事をやっている意味はないなと。改めて思った次第です。

我々は常に本気です。
日々積み上げ、仕込んだ肉体と脳内と感情を、全てさらけ出して作品に昇華していきますよ。

2025年の宴はここから。

2/6木曜日、新宿FACE。
一人でも多くの方に見に来て欲しい!!
そんな記事でした。

🔥全文無料記事ですが、ご支援頂けると嬉しいです🔥今後も定期的に記事を執筆していきます✏️

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