真の強さとは「巻き込む力」-胸毛ニキDEEP敗戦に際して-
だいぶ久しぶりのnote更新になってしまいました。
日常の充実度合いとSNS更新頻度は反比例するもので、日頃の業務やプライベートの充実を言い訳に「発信」というプロとしての仕事を疎かにしてしまうのは良くないですね。個人的な戒めとして書いておきます。
そんな充実ぶりは個人的なことだけではなく、PPPTOKYOの組織面であったり仲間の活躍であったりもするわけで。
もう2週間経ってしまいましたが、4月13日は胸毛ニキこと八須拳太郎のDEEPさん初出陣、プロMMAデビュー戦でした。
結果はご覧のように敗戦。
どの世界でもそうですが、その道一本で積み上げてきている人間はやっぱり強いし、現実は時に残酷であるわけで。
しかしながら、集客面、話題性含めて八須自身「プロ」としての仕事を出来た部分も多いと思いますし、それはプロレスラーとしての努めでもあり、彼が積み上げてきた人生のキャリアを証明した部分もあると思っています。
同時に考えさせられたことは、「強さ」という事の定義についてです。
MMAや柔術といった格闘技に自身が触れることで、技術的な強さであったり、圧倒的なフィジカルの強さという事を肌で感じることは増えたし実感することは多いです。
それでも、贔屓目に見るわけではなく、プロレスラーから「強さ」を感じる事が多いのはなぜかと考えたわけです。
結論から言うと、それはどれだけ多くの人に影響を与えられるか、と言うことと、どれだけ多くの人を巻き込めるのか、と言うことが答えなのではないかと感じています。
もちろんそれはプロレスラーに限ったことではなく、芸能人でありアーティストであり、世界中に多くの影響を与え、多くの人を巻き込む人たち全般を指すわけで。
八須は多くの人から好かれて、多くの人にサポートしてもらえる才能を持ち合わせています。
これは人間性や人柄もそうですし、何より“素直”で何でも吸収しようとする前向きさがあるからだと思っています。
良くも悪くもプライドがないことは、スポンジのように様々なエキスを自分に取り入れられるわけで。
PPPTOKYOの理念は「感動と熱狂を創り続ける」
それは即ち多くの人に影響を与えることであり、そのために自分の人生の多くの人を巻き込むことでもある。
人はいつだって満たされないからパーティーに明け暮れる。
PPPTOKYOは世界一“なりたい自分”に近づけるリングを目指したいし、そんな人物たちに自分を投影出来るリングを創りたい。
そのために、各メンバーが一人でも多くの人たちをそれぞれの人生に巻き込んで、多くの人に影響を与えられるタレントになって欲しい。
それこそが、真の強さだと思うから。
今日も明日も満たされない日々は続く。
そして、今日も明日も闘いは続く。
だからこそ、パーティーを続けよう。
「Fantastic Phantom-夢幻なる一夜-」
5月27日(月)18:00開場/19:00開始
新宿FACE
🎟プロレスDEPO
🎫チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2402867&rlsCd=001