マントラ瞑想の日々
マントラ瞑想を始めてから、私の日常に大きな変化がありました。それは、出来事をまるで映画の一場面のように、ただ「起こるべきことが起きている」と淡々と受け止められるようになったことです。
とはいえ、何かが起きると、最初はマインドがストーリーを作り出し、批判や評価で頭がいっぱいになります。
しばらくすると、そのストーリーを冷静に見つめる自分に気づきます。まるで自分を後ろから見守っているような感覚です。
すると、心の中の騒ぎが静まり、ただ淡々と現実を受け入れられるようになります。
これは映画館でスクリーンの映像を見ている感覚に似ています。私たちは映像に夢中になり、背後にある映写機の存在を忘れてしまいがちですが、その映写機こそが私たちのマインド、つまりエゴです。
同じ相手でも、愛しているときは美しく、憎んでいるときは醜く見えることがありますが、実はそれはエゴが作り出すドラマなのです。
興奮し、怒りや悲しみに飲み込まれると、私たちはそのドラマを現実と錯覚してしまいます。
瞑想を通じて、エゴの影響を超えて物事を冷静に見つめること。それが、マントラ瞑想から得られる大きなギフトです。
マントラ瞑想は、心の静けさと私たちの本質に戻る道です。忙しい日常の中で、静かに自分と向き合う時間を持つことで、私たちは「内なる神聖さ」に気づくことができます。
そして、NVC、マントラ瞑想、アーユルヴェーダが組み合わさると、心と身体に深いシフトが生まれると、私は体験しています。
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