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穏やかな自殺について

2024.1.7 鈴木重子さんと安納献さんの講座での出来事です。

最近やって後悔している行動を一文で書き出すことから始まりました。

私は
「今日のお昼に、穴子丼の大盛りを頼んで、今、胃もたれしていることを後悔している」にしました。

ペアを組んてくれたパートナーに「問い」の投げかけをもらい、体に感覚を向けるます。

すると、お腹はムカムカ、怒りを感じます。

さらに、体の感じを言語化していくと、「絶望」が出てきたのです。

なんで、「穴子丼の大盛りで絶望してるの?」
正直、「イミフ」なんですよ。

次の問です。
パートナーに投げかけてもらいます。
「それについて何を望みますか?」

しばし、自分と向き合う。

出てきたのは
「私は大切にされるに値しない人間である」
「私は私を罰する」
「私は私を決して丁寧に扱わない」
恐ろしげな信念が出てきました。

「ああ!」

深い気付きとため息

息子が世を去り、私はずっと無意識下で自責してきたのだ。
私は、家族には「悠樹は決して、誰かが誰かを責める事を願ってないよ」と言って、自責も他責も起きないよう心を砕いてきた。

にも関わらず、私は私を責め続けてきた。

そうして、自分を手ひどく扱うことで「穏やかな自殺をしてきた」のだ。

続けてパートナーに問うてもらう
「それについてあなたの大事なものはなんですか?」

「世界への怒りと絶望」

優しい人が割りを食い、適当に雑に扱われる。
一方で、強い自己主張と配慮のない人が丁寧に扱われる、この世界。
いや、人だけでなく動物も植物も生きとし生けるもの全て、声を上げないものは徹底的に簒奪されるのだ。

「この世界は狂っている」と私は感じる。

「この世界を変えたい」、という強い強い願い。

パートナーに繰り返し問うてもらいながら、ようやくまとまった私の大切なもの。

「丁寧に慈悲の質を生きること」

私を大切に扱うこと。

食べるもの、だれかのやってくれることに気づき意識を向け、感謝をすること。

人と丁寧に大切に出会うこと。

このことから、はじめる。

残りの人生を丁寧に生きていく。

さあ、未来が動き始める。

世界を変えよう。

息子が、優しい人が、優しいまま生きていける世界を私からはじめるのだ!!

私がその世界を生き始めるのだ。

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まさ@有吉正樹
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