まさき鉄考所

鉄道旅、廃線、鉄道に関する色々、ちょっと得する旅の方法など書いています。

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最近の記事

『砂の器』ロケ地巡り

1974年の映画で丹波哲郎と森田健作が刑事役で登場しており、歩きながら話し合いをしているシーンの現在を歩いてみた。 50年も経っているが、思った程変わりないように私は感じました。

    • 信越本線の遺構?

      仕事で出かけた帰りに立ち寄った上信越自動車道の上り線の横川サービスエリア内にこんなものがあった。 高速道路でなぜか鉄道に出会った

      • 下山事件を訪ねる

        近く出かける用事があったので、下山事件の慰霊碑のようなものが設置してあるところに立ち寄ってきた。 東武スカイツリーラインツリーラインの小菅駅から徒歩で10分も掛からない場所にある。 小菅駅はちょっと薄暗い感じの雰囲気だが、駅の利用者は少なくないようだ。 目の前には東京拘置所があり、かつては某宗教団体の教祖が収容されており信者がまわりをウロウロしていたとか。 何か負のオーラのようなものを感じるのは気のせいだろうか。 説明されないと何があるのかわからない感じのものだ。現

        • 夜明駅 訪問

          2024年4月訪問 仕事で行った先でたまたま通りがかりで、気になる駅名だったので訪問 和田アキ子さんの『あの鐘を鳴らすのはあなーたぁ』という歌声が脳内BGMで流れる。

          小樽駅に入る

          2023年9月訪問 函館から長万部、山線のルートに沿いながらバイクで走り夕方に小樽に到着。 列車には乗らなかったが、入場券を買って小樽駅のホームに入った。 尚、入場券はオレンジカードで購入しました。都心ではSUICAを使ってJREポイントを貯めるよりも、金券ショップでオレンジカードを買った方がまあまあ得です。 この日は雨が降っていた。 レトロな雰囲気が漂っていて、良い駅だった。何度も訪問しているけど、好きな駅のひとつです。

          然別駅 訪問

          2023年9月訪問 何も無いし、誰も来ない。 むかしむかし主要路線だったと思わせるのは、かつて線路があって現在は使われていない広い空き地が広がっていることくらい。 このままこの日は小樽まで行った。 つづく

          幌似鉄道記念公園 訪問

          2023年9月 正確には廃駅廃線跡では無く、廃駅を移設された記念公園。でも当時の雰囲気をしっかりと遺しており、前から行きたかったところだった。 かつて毛細血管のように伸びていた北海道の鉄道で廃線になったひとつ。昭和末期まで存在したということは、何とか生き永らえた路線だったのだろう。 令和の時代は青春18きっぷで楽しめるローカル線は激減したと思う。昭和の時代なら岩内線のような北海道の毛細血管的なローカル線が乗れただろうなと思った。でもこの駅の雰囲気を見ながら妄想の旅が楽し

          幌似鉄道記念公園 訪問

          ニセコ駅 訪問

          2023年9月 2024年の冬はインバウンドのリゾートバブルがやってきたニセコ。 バイクで函館→長万部→ニセコと進んできた。確かに道路でも坂がきつく、函館本線のいわゆる山線をバイクで体感。蒸気機関車もきっと大変だっただろうと思う。 旅は続く

          ニセコ駅 訪問

          函館本線 中ノ沢駅 訪問

          2023年9月 2024年春に廃駅になるとの情報があったので、立ち寄ってみる。 絶滅危惧車両、いや絶滅危惧駅舎の車掌車改造の駅は、今すぐナウ的な感じで行くべき鉄道遺産だと思う。 旅の思い出はつづく

          函館本線 中ノ沢駅 訪問

          大間から函館へ

          2023年9月のツーリング記録 とにかくガソリン代が安く済むハンターカブ。ツーリングでリッター60キロ以上走る。のんびり旅するのに本当にちょうどよい。北海道の鉄道風景を少し見に行く。 つづく

          大間から函館へ

          381系 特急やくも 乗車

          2024年2月 国鉄時代からずっと頑張ってきたこちらの車両が引退が近いということで乗ってきた。 人生において乗ったのは、10回位。 出張や旅行で。 今となっては乗り心地は良くないし、妙なガタガタという上下震度もある。時代を造ってきた特急。 思い出記録。

          381系 特急やくも 乗車

          旧国鉄大間線の未成線跡

          2023年9月に訪問。 旧大畑駅からバイクで少し移動。 廃線跡とは違い実際に使われた事が無いためなのか、そこには鉄道に乗っていた人や生活していた人の魂みたいなものは何も感じないのですが。。。 建設中は線路が伸びる事により、豊かな生活を思い描いた方達がいたのだろう。戦前に建設中止になったため、当時の建設に従事した人はもういないのでは無かろうか。 建設当時は将来自動車がこれ程発達したりとか、戦争が激化するとかは予測できなかったのだろう。 温故知新では無いが、今思う事は近

          旧国鉄大間線の未成線跡

          下北交通大畑線 訪問

          2023年9月に北海道ツーリング途中に立ち寄り訪問 ここは廃線だけど、廃線では無い不思議な世界だった。

          下北交通大畑線 訪問

          上野発の夜行列車

          青森駅に行ってきた。 特に用事があったわけでは無い。 ぼんやりと鉄道に乗って、コーヒーまたはご当地の日本酒などを飲んで車窓を眺めるのが何よりの癒やしだからだ。 東北新幹線はやぶさ号に乗り青森駅へ。あっという間に着いてしまう。 あの歌の世界のように上野発の夜行列車だと何時間かかったのだろう。 青森駅から歩いて数分の『まちなか温泉』に入り、ゆっくりしてラーメンをすすってブラブラして、何と関東から日帰りができる。 宮脇俊三さんの鉄道紀行文の世界を想像しながら、昭和や国鉄時

          上野発の夜行列車

          仙台駅から上野駅へ

          仙台に行ってきた。 仙台駅の東北新幹線のホームを降りて、在来線乗換改札を抜け、エスカレータを降りる。 そこには東北新幹線開業前に東北本線などで活躍した特急や急行のヘッドマークが飾られている。 小さい頃の私を上野駅の地上ホームで出迎えてくれた列車達だ。 仙台から帰ってきて、上野駅に戻ってきた。 目を閉じると、あの頃の音や匂いがしてくるような気がした。でもこれらの列車達がやってくることはもう無い。 子供の頃、通り抜けるのが容易だった上野駅のこの通路が、今では顔をぶつけ

          仙台駅から上野駅へ

          幼少期の上野駅で見えた景色

          時は昭和50年代初頭、東北新幹線開業前の上野駅。 当時大阪に住んでいた私は、阪急や阪神電車の梅田駅の行き止まりになった櫛形のホームを見ることは時々あった。しかし上野駅の行き止まりとなった地上ホームは、佇まい、雰囲気、匂い、歩いている人種まで違うような気がすると子供ながらに感じたことをよく覚えている。 大人になって梅田駅と上野駅がどう雰囲気が違ったのか、整理してみた。 〇 阪急や阪神の梅田駅・・・近隣への通勤通学の足として利用され通勤電車だけが走っている。関西人が多い。賑や

          幼少期の上野駅で見えた景色