1~5店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#1
【創業期に関われた貴重さ】
大学生アルバイトで株式会社ゴリップに関わった時期が
120店舗に成長するための創業期にあたる。
どんなもんかというと
話し尽くせない(話せない)ことだらけ。笑
(内容が濃すぎたり、行ったり来たりしたり、笑えない話もたくさんあるし、今でいうコンプライアンス的にNGなことが多い笑)
当時は経営に関わっていないが
11年経て
振り返ってみて、何だかんだ今が
創業期に話していたことにしかなっていないし、
あの時の強い思いがなかったら途中で軸なく、さまよっていたのではないかと思う
当時のあんなことや、こんなこと、言えない話も全部が
《点》で、今になって振り返ると全部繋がって
《線》になって、平面だけじゃなくたくさんの人生を交えて
《厚み》を作っているな〜と
感じることをまとめてみる。
*ここ重要です*
全て創業当時は、、、という目線で見てください。笑
コンプライアンスなんて言葉を覚えるより
本当に全力で、目の前のお客様の美味しいって顔と売上記録更新を追い続けていました。
【その1_今日やるという精神】
計画より実行。
今日感じた違和感、改善、ワクワクは今日やる。
仲間同士の違和感なら
その場で話し合う。納得行かないなら納得いくまで。
喧嘩したいわけではなく、同じVISIONのもとお互いの気持ち悪いって方が気持ち悪い。だから、持ち帰らない。
店作りのことなら、
明日の営業までに改善する。
店舗の動線を変えるなら納得するまで議論してルールをきめるし
掃除なら、何時になろうとやりきる。
そっちの方がお客様の為なら最短距離で。
新しい商品企画、販促企画なら、その日のうちに作っちゃう。
商品もチラシも、まずはやってみる。
私は独学でイラレ(当時は海賊版。笑)を触りながらチラシやポップを作っていたので
営業後はだいたい「今晩中期限のチラシづくり」笑
効率も生産性も大事だったが、とりあえずやってみたからたくさんの扉が開いた。(企画的にも、技術的にも)
すぐやるより「今日やるという精神」
振り返るとこの習慣が
仲間同士のズレ、距離感を無くして、仲間同士の信頼を作った。
店に対しての本気度が全員に伝わって、全員が店を好きになった。
新しい企画も打率が低くても真剣に考えて、細部まで詰めて数打って、失敗してたまに当たる。このことを知っていたから、失敗しても新しいことを考え続けた。
こんなことが当たり前になっていて
組織風土となり
出店を加速すると、ほころぶといわれる組織を固めていたと僕は思う。
【今日やるという精神】以上。
しょっぱなから核心的なあれこれになってしまった。笑
ま、でもまだまだある。次回もおたのしみに!^^
いいなと思ったら応援しよう!
![谷村昌樹 飲食店経営@京都](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7693359/profile_c8abecca4a6df7e48127dad7c84a1f40.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)