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長すぎる自己紹介#10 株式会社ゴリップで学んだ経営

【ゴリップ備忘録】

在籍(アルバイト含む)
2007年〜2018年

店舗数
2店舗→120店舗

年商
5000万→80億円

従業員
20人→3000人

社員
5人→300人

退職社員数
延べ250名

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当時は目の前に必死でそんな分析はできていないが
たくさんのフェーズを経験させていただいた。

・10店舗までのマンパワー経営
・30店舗のマンパワー経営
・50店舗のマンパワー経営
・100店舗の組織作り

結果マンパワー(笑)
だけど、そのフェーズで必要なパワーが違ったと思っている。
必要なのは
今(現状)に合わさず、常にVISIONに必要な選択をすること

企業成長の分岐点もいくつかあった

・年商5億の壁
・年商10億の壁
・年商100億の壁

それぞれの壁ごとに
モノ/カネ/ヒトの戦略は質を変えていった。
(起きる問題もリスクマネジメントも変わる)

必要なのは
足元の強度と視点の高さ
モノ/カネ/ヒトが
壁を越えるのにここ一発踏ん張れる強度が必要
超えたなら次の壁を越え続けるためにどこみて走るのか

組織的には

・創業:全員でやるチーム
・部署なんてない兼業組織(ガッツで分担制)
・プロフェッショナルを作りながらの兼業組織
・プロ化させていく縦割り組織

これらの良い所も落とし穴も体験し
加えて
新卒採用/上場準備/経営統合
それぞれの価値、混乱、とまどいも経験できた。

どれも、必要な成長過程で
その時々で変化を受け入れて
自分たちで強くなることを楽しんでいた。

総じて、この成長に何が重要だったかと思うと
メンバーが自社を語れる状態:VISIONを語れる状態
それがマリオのスターだと思う。

【モノづくりの重要性】

とりあえず売れるモノ創り
売れないモノに頑張る時間/パワーは無駄

【勝つ執念】

モノもヒトも他社に勝ち続ければ継続できる
自社を、メンバーを、勝たせ続けることで道は開ける
好循環の入り口は勝つこと

【社内コミュニケーションは質も量も】

社内はVISIONで繋がること
VISIONで繋がるには、TOP/上司が語る
VISIONが合言葉になると強い
社内行事も、日々の飯も、風呂も重要

【役職が人を育てる】

背伸び人事でいい
足りないことに本気にさせる。いいところ伸ばす。
成長欲と折れない心はVISIONが育む

【時流を捉える】

良い波を作る、捉える、乗り切る
自分たちにイケてない波を見極める

【必要な時に必要な出会い】

全員が死ぬまで一緒なわけがない
お互い必要なタイミングで出会い/別れは訪れる。
必ずしも別れが悪ではない。業者様も同様。
別れても応援者になってもらえるように

【挑戦こそ未来】

経営は挑戦の連続
事業は創造の連続
守りを考える時が来るまでに
徹底的に前に進む力を磨く

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こう振り返ると
毎日鼻血出した分、大切なことを学ばせてもらったと思う。笑

専務取締役企画本部長
という、店舗からは少し距離のあるポジションだった。
「目の前の人を幸せにする」
3000人の組織になって、3000人目が誰かわからない。
でも、3000人目も私たちの仲間。
自分の影響できる範囲で
「目の前の人を幸せにする」その為に行動することが
組織に伝播する、お客様へ伝わる。
そう思って、日々の業務も、日々起きる問題も
全部が楽しく、やりがいだったと振り返る。

ゴリップを中心に動いた
この11年間が今の私を作ってくれていると
心から感謝したい。
出会いも別れも
全ての仲間、友人、業者様、お客様、マイファミリー
ありがとう^^


長すぎる自己紹介#11 谷村昌樹3.0にむけて

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谷村昌樹 飲食店経営@京都
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