読書も筋トレのようにコンスタントに
筋トレの期間が空きすぎると、少しずつ筋肉が衰えてしまう。
それと同じように読書でも、期間が空くと没入感が少しずつ薄れてしまうような気がする。
あくまで体感的にだが、本に集中するうまさが損なわれる気がするのだ。
本の世界に身を委ねることには、少し技術が必要だと思う。
文字を追いながら頭を働かせる。情景を浮かべて主人公になり切る。
ふっと現実の世界が横切らないように、リズムよく文字を追ったり、解釈したり、面白がっているうちにどんどん没入感が増していく。
あっという間に時間が経っているあの感覚を手に入れるには、実は練習が必要だったんだと気がついた。久しぶりに分厚い本のページをめくりながら、焦りに似た気持ちを覚える。
例え1ページでも本を読む習慣を絶やさないようにしていこうと思った。
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