“メンヘラ”が死語になる日
厳しさを増すコンプライアンス
昨今、吉野家の取締役を務めていた伊東正明氏が早稲田大学の講義で「生娘をシャブ漬け」と発言したことにより波紋を呼んでいる。
伊東氏は界隈で顔の利く人物だったにも関わらず、なぜ社会的に抹殺されてしまうような発言をしてしまったのだろうか?それは言うまでもなく、日本社会において、コンプライアンスが年々厳しさを増しているからだ。
そこで、私は”メンヘラ”という言葉が頭に浮かんだのだ。今日は”メンヘラ”という言葉について考えてみたい。
メンヘラの語源 〜誰もが知る事実〜
“メンヘラ”の語源はメンタルヘルサー=精神疾患者から来ている。メンタルヘルサーの略、メンヘルが派生した形でメンヘラもなったのだ。これは誰もが知る事実である。
誰もが罹患しうる病気、うつ病をはじめとする精神疾患が社会問題化し始めている現在、私は近い将来に”メンヘラ”という言葉が死語になるだろうと考えている。
メンヘラに変わるネット用語
“メンヘラ”が死語になったとき、それに変わるネット用語は出てくるのだろうか?現在、メンヘラと同義で使われているネットスラングには地雷系やぴえん系などがあるが、地雷系はメンヘラと同じ理由で死語になる可能性もあるので、代替語は「ぴえん系」や「🥺系」といった表現になるだろう。
しかしながら、恋愛気質な女性は寂しくて構って欲しいから男性を求めているのだ。ぴえん系は面倒くさいとつぶやくことは、男性を求めている女性を全員敵に回すこと=自殺行為に等しいのだ。
筆者は男性だが、男性目線から見ても、甘えてくれる女性がいるだけでも贅沢だと思う。
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