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まじで焦った。〜この時期に発熱した銀座美容師のド焦り記録〜

みなさんこんにちは😊


実は先日8.5分という目を覆い隠したくなる高熱を発生させてしまい焦りに焦った私の記録でございます。


こんなご時世ですから、万万万万万が一発熱してしまったときのためになにかの参考になれば幸いです。


今回は少し長いかもなので目次付き。あしからず(^^)



発熱との戦い


忍び寄るウィルスの影


2020年11月某日

お休み明け、体がなんともダルい・・・しかし体調は悪くなく、熱もなかったので気にせず出社した。


出社したら必ず検温をするので「おでこで ピ」

36.2分

問題ない。

念の為、脇でも試す。36.7分

少し上がってるけど誤差かな?

調子は全然良好だったのでそのまま仕事に入った私。


しかし、しばらく時間が経つと急に頭痛が襲ってきた。


その直後に関節痛・・・


体の節々が痛い・・・


風邪を引く時、決まって体の節々が痛くなる私は「あ・・・やっちまったと」心の中でつぶやく。


いちばん重要なのは病原体の可能性のある私が、普通に出勤してしまった事。


スタッフにもお客様にも迷惑がかかる。


それにしてもこんなに急に来るかね・・・


パキパキの体と頭痛を感じ体温を再計測・・・

「おでこで ピ」

37.7分

上がっとるやんけ!!!!


脇は?脇は??(・_・;)


ピピピ ピピピ ピピピ

38.5分・・・

アウトやんけ!!!!


最悪だ。

風邪を引いてしまった・・・


テレビでは第3波として都内も全国も感染者数が記録更新中。


こんな中covid 19 なんてなったら・・・


そんなことを思いながら上長に報告。


「大丈夫か。とりあえず上に相談する」「連休は休んで火曜までは予約も切っておく」


とのことだった。


そう。今日は木曜日で明日から忙しい週末

更に月曜までの3連休。

しかも今日の夜は満員御礼で一人抜けるとスタッフが回らなくなる・・・

「なんとかなる」と言ってくれたけど、申し訳ない気持ちでいっぱい。


お客様に迷惑をかけてしまうことを恥ながら、お詫びの連絡を入れる。


そうしてなるべく人と接触しないように余所余所とサロンを後にした。


さぁ長い長い戦いの始まりだ。



孤独な戦い。まず何するの?初動の大切さ。


「さあどうしたものか・・・」

発熱なんて何年ぶりか・・・

病院が大嫌いな私はかかりつけの病院というものがない。


いつもの風邪と違うのはcovid 19 なのかをまず確かめなければいけないということ。


それに合った病院を探さなきゃいけないんだ。


その時思ったのだが、実際発熱してしまうと、どうしたら良いのか分からず結構焦ってしまう。

いきなりPCR検査をするのか?、この時期はインフルの可能性もあるからその検査もするのか?


発熱してから色々調べた結果、初動がかなり遅れてしまった。


一番言いたいのは発熱してからどうしようじゃなく、発熱する前からどうするべきなのかを熟知しておく必要があるということである。


初動が遅れた結果最終的に診察もかなり遅くなる。

今回は大丈夫であったが、後手後手になると病院が閉まってしまうなんてこともあり得る。

早く対処したい場合スピード感は本当に大事なのだ。


どうしようどうしようと考えて時間が結構経ってしまった・・・

まず調べて電話をしたのは【発熱相談センター】

発熱した場合、状態を確認して、病院を紹介してくれる。


この時銀座にいた自分はとりあえず銀座で紹介してもらった。


三院紹介していただき、電話をかけようとしたがあろうことか、健康保険証が家だということに気づく、


「もし、保険証がなくて診察できなかったらどうしよう・・・」

すみません嘘です。

もし、保険証がなく莫大な費用がかかったらどうしよう・・・」という

恥ずかしい思考に負け、とりあえず家に戻ることにした。



銀座から家の玄関まで30分。とにかく急いで帰った。


家から保険証を奪取して銀座に戻ろうとした。


その時発熱センターのお姉さんの言葉を思い出す。

「必ず病院に行く前に電話で確認して下さい。」



三病院との電話攻防戦



教えてもらった銀座の三院に電話をかける私。

まず一軒目病院S

「もしもし〇〇病院です。」

「実は発熱してしまって」

「かしこまりました。お熱は何度でしょうか?」

「38.5です。」

「ちなみに今は銀座でしょうか?」

「いえ今は江東区にいます。」

「あー残念。発熱外来は4時10分まででそこからは定期の患者さんなんですよ・・・」

時計を見ると針は3時50分・・・

終わった。

「今すぐでしたら診察できるのですが難しそうですかね・・・」

「はい。またお願いします。」


くそ。私が馬鹿だった。保険証なんて取りに帰らなければ。

チマチマ考えずにS病院に行っていれば・・・

センターの人は5時半までに行って下さいと言っていたので大丈夫だと思ったが、どうやら発熱外来専用の時間があるらしいのでこれも要注意みたいだ。


次!

T病院

「もしもし発熱してしまって、」

「あーすみません。今院長が不在で、院長がいないと予約が取れないんですよ。」

「(な、なんだと・・ではなんのための予約や医療事務員なんだ・・・)そうなんですね・・・院長が帰ってくるまで待てば取れますか?」

「院長が帰ってきても取れるかどうかは確実じゃないんです。すみません。」

「(なんじゃそりゃ。やっぱり今の時期は忙しいんだな・・・)わ、分かりました。またお願いします。」

「ここでこじれても意味ないし、きっと病院の人も大変なんだと」思うようにして、最後の病院に電話を掛ける。


ピ ポ パ

トゥルルルルル♪

ガチャ。

「この番号は現在使われておりません。ガチャ。ツーツーツー」


「え。ツラ。」(・。・)




もう一度【発熱外来センター】に電話を掛ける私


同じように3院を江東区で探してもらった。


自分でも調べたけどPCR検査をやっていないところもあってそれでは意味がない。


教えてもらった3件をグーグルで調べてみる。

3件とも民家?

って感じでなんとも頼りない。

こういうときのイメージって大事なんだな・・・


しかも評価が2.1  2.5  2.4

お世辞にも良い口コミがない。


中には「あんな病院二度と行きません」という口コミも。

口コミって怖いね。。。


もう諦めて結局自分で評価が高い病院を探して調べてみた。

自転車で行ける距離に良さそうな病院を見つけた。

電話すると診てくれるということ。

「やったー」

この時サロンを出てからすでに2時間以上経過していた・・・

やっぱり初動を大切にするべきだ。


調べた病院の看護士さんが電話で「発熱外来の場合、普通に診察できないのであなたは外で診察します。」と言われた。


最初私は意味が分からず、外とは??となりましたが、どうやら外というより隔離するために臨時で設けた、外隣接の診察室で診てくれるとのこと。

隔離して診察しないといけないという保健所からの指導の元やっているそう。


今まで意識できていなかったけど医療の現場は当たり前のように感染リスクがかなり高い。

そんな中仕事をしてくれている方には改めて感謝するきっかけになった。

「クイックなスパでもしてあげようかな(´・ω・`)」


無事病院に到着



診てくれた先生はインフルエンザの検査とPCR検査をしてくれた。


どうやら感染してるか心配だから無症状だけど自分からPCRをやりたいと希望した場合は高額に費用がかかり、医師の判断で必要だと判断されてPCRが実施された場合は保険適用になり安くできるようだ。


こういうことも知らなかった。


最初にインフルエンザ検査

かかったことないので初めて実施する。

綿棒を乱暴に右の鼻孔に突っ込まれたかと思うとこねくり回してくる。

「(やめ、やめ)」と心の中で思うも検査なので我慢。

それにしても長い。何十秒経っても終わらないのでたまらずむせた。

そこで看護師さんが一言。

「ひどく鼻詰まってますね。プッ」

笑ってはないと思うが笑うに等しい対応だった気が。

その勢いで左にも突っ込んでくる。

今度は大丈夫。




インフルはすぐ結果が出て陰性。

その時先生がマイナスって言ってきた。

その先生はお年を召している。

確かに想像すれば陰性という意味だと思うのでしょうが、僕は素人。

「マイナスって陰性って意味ですか?」と一応尋ねると

「そうに決まってるじゃんwww」

めっちゃ笑うやん。

その後オレに聞こえる声で看護士さんに

「普通マイナスでわかるよね。わからんもんかな?」

なんて言ってる。

わかるかもしれないけど確実な答えを知りたい。

なんたってこんな状態なんだから。

ここでも勉強。

【自分たちでは当たり前の事でも分かりやすく相手の目線に立って専門用語を控える】

仕事に活かそうとここでもポジティブシンキングを発揮w。

これは私の長所。フフフw


それからは解熱剤をもらって結果が出るまで自宅待機。


全くお腹が痛くなかったので、体力をためようと帰りに食料を買ってバカ食いをしたけどコレが翌朝からの腹痛の原因か?

食事は大切だけど適度に・・・

今でも少し腹怪しいしな・・・


腹激痛に絶えながら翌々日の朝に無事陰性の連絡が。

とにかく良かった。

腹が痛すぎて再度腹痛の薬もらいに行ったときに診てくれた先生はとても優しく良い先生だった。

ありがとうございました。

迷惑をかけた方申し訳ありませんでした。

私は元気です。



今回のまとめ


①発熱した時はすぐ対応できるようにまず何をするのか熟知しておくこと。(初動が大切)

②保険証は常備せよ。

③できれば信頼できるかかりつけの病院があったほうが良い。

④医療従事者の方々には本当に感謝しましょう。

⑤腹が痛くなくてもドカ食いはやめましょう。

⑥医者は陰性のことを【マイナス】という



発熱して良いことなんて一つもないのでみなさん体調には本当に気をつけましょう。

大切な人に迷惑をかけないように。

その責任も自分にあります。




今回書いた中での情報は自分の経験上での知識なので何か間違えていることがあればご指摘をよろしくお願い致します。




最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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