「スナック吉本」+「尾崎豊のI Love You」=裏方のマネタイズ
緊急事態宣言が発令され、更に延長されそうな状況で家の中で籠って作業してると、さすがにストレスが溜まってきます。
「スマイル0円」って凄く価値あるものだった事を実感してるMasakiです。
色々な業種で営業自粛が続く中「どうやったらこの局面を乗り切れるか!?」を皆が考えてて、noteやFaceBook、Youtubeには色々なアイディアがあふれてます。
皆頑張って考えてるし、アドバイスや答え合わせ、仲間を求めてるのかなと思います。
それでもマスメディアはよくわからない茶番劇を繰り返し、国会放送はよくわからない重箱の隅の突き合いを電波に乗せてお茶の間に運んでいます。
ちょっと話は変わるのですが、コロナの治療薬として期待されている「アビガン」も「イベルメクチン」もウイルスの増殖を止める薬であって、ウイルスを破壊する薬ではないのですよね!?
つまりコロナが重症化した場合に、ウイルスを破壊して治療するのでなく、それ以上増えないようにするって事ではないでしょうか。
重症化してから投与した場合「それ以上はウイルス増えないから、治るまで耐えてね」って治療法になると思います。
と言う事は、今までの「重症化(軽症で収まらなかった場合)してから病院に行く。でないと感染を広める事にもなるし、医療崩壊が起きる」の方針でなく「積極的に検査を受けて、無症状・軽症の段階で発見して薬を投与」って形になるのではないかともいます。
私は医療に関しては素人なのですが、今までと逆になる!?って考えてしまいます。
そういった事を専門家が議論・報道してほしいものです。
話を戻します。
色々な業種が、色々な事を試してる中、目を引いたのが吉本興業さんがやってる「スナック吉本」「純喫茶吉本」です。
簡単に言うと「吉本芸人さんとのZoom飲み会(お茶会)」なのですが、販売サイトを立ち上げて次々にマッチングしていってます。
「スナック吉本」が5,000円~、「純喫茶吉本」2,500円~で一緒にやるのは7名まで。芸人さん入れると8人ですね。
有名な芸人さんほど値段が高いのですが、売り切れ続出との事です。
考案者はキングコングの西野さん。
クラウドファンディングやオンラインサロン、絵本の無料公開など、普通の人が追い付かない速度で展開しています。
YoutubeやVoicy、ブログやサロンで色々なビジネス系情報を発信していて考えさせられる事が多いです。
その西野さんですが、絵本の著作権を(大企業以外)フリーにしてます。
今年の冬に公開される「劇場版:えんとつ町のプペル」の主題歌も著作権フリーにしてます。
ここには色々な戦略があるのですが、「アートはみんなのもの」といった考えも見えます。
そして尾崎豊さん。
少年の心を掴む楽曲を多数作られたシンガーソングライター。
未成年のカリスマ的なところがあります。
20代以下は知らないかな。若くして他界された方ですので。
そのなかでも代表曲「I Love You」は尾崎豊さんを知らなくても、一度は聞いた事があるだろう名曲です。
その「I Love You」ですが、ちょっとした話があります。
尾崎豊さんがライブで「I Love You」を熱唱していた時、ファンも一緒になって歌います。
目に涙を浮かべながら歌っていたファンもいたでしょう。
その時、曲中に尾崎さんは大声でこう言いました。
「これは俺の曲だ!お前ら歌うんじゃねぇ!!」
涙を浮かべてたファンの目は、思わず点になったことでしょう。
西野さんと尾崎さん、どちらが悪いといった話ではありません。
二人とも自分の作品を大事にしてると思います。愛してると思います。
それぞれの考え方があると言う事です。
ただ、この時、尾崎豊さんのマネージャーさんはどう思ったのだろう!?
ここからが本題「裏方のマネタイズ」です。
いままで書いていった事は調べれば出てくることです。
ファンなら有名な話だと思います。
ただ「その時、スタッフはどう思っていたか?」「その人を見続けたスタッフはどう感じている・どう感じていたのか?」に非常に価値があると思います。
いわゆる「裏話」です。
何故か日本人は「裏話」が大好きです。
「ここだけの話~」なんてすぐに飛びつきます。詐欺師のよくやる手です。
裏話に価値があるのは間違いなく、それを歪めずに伝えてくれる人がいたら、その価値はものすごく高いと思います。
結論として「スタッフとやるZoom飲み会(有料)」です(ここで「スナック吉本」が足されます)
話し手(ホスト)は尾ひれを付けずにちゃんと話す人でなくてはいけません。
主観・自分の意見が入る時はそれを前置きする必要はありますし、誹謗中傷ともとれる表現には注意しなくてはいけないと思います。
リスナー(客)は質問ができるので、疑問に思たことをリアルタイムで聞けます。
「裏話」はYoutubeに動画を上げる事で可能かもしれません。
ライブ映像にオーディオコメンタリーとして付けるのも可能かもしれません。
ただ「肌感」は全然違うと思ます。
「裏話」としての情報よりも「リアルに誰かと話してる」って事の方が価値が高いのかもしれません。私も自粛でグッタリしてます。
このやり方だったら、スタッフそれぞれの立場からの話が聞けて面白いかなと思います。
照明さんが「ツアー終盤は、衣装の艶が落ちてくるから、照明強めにしたら『まぶしくてギターが弾けねぇ』って喧嘩になった。」とか聞きたくありませんか?
本日も長文にお付き合い頂きありがとうございました。
価値のあるものは、まだまだ多く埋もれてる気がします。
どこに何があるのかわかりませんが、宝探し感覚で一緒に探しましょう。
何か面白いものが見つかることを期待してます。
それでは、また。
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