PENTAX SPFとの出会い①
カメラとの出会いの話ばっかりで恐縮ですが、今回はフィルム一眼レフの話です。
上記のサイトから記事を引用させていただきました。
(ありがとうございます)
ということで、1973年に発売されたPENTAX SPF。
出会いは中古カメラ屋のジャンクコーナーだったのですが、その前から機種としてはSPとともに気になっていました。
理由は前回の記事で書いたFUJIFILM X-S10のレンズとして、アダプタを介して使っていた「Super Takumar 55mm F1.8」でした。
SPFの前身だったSPのキットレンズということもあって市場に弾数が出ている、というのがお手頃価格の理由だったそうで、1万円もしないでレンズを買ったのですが、むしろこっちをつけられるフィルムカメラとしてSPかSPFを探していたのでした。
そんな中出会った年明け1月5日、中古カメラ屋のジャンクコーナー。
仙台市青葉区の広瀬通沿いにあるお店。
ここに行くと中古カメラやレンズはもちろん、フィルムや雑貨もたくさんあって、さらにギャラリースペースもあるので楽しいんです。
詳細な紹介は追々…。
で、そこのジャンクコーナーに積まれていた「SPF」、単焦点の望遠レンズ付きで1,600円。
状態はどんなかな、と思い、お店の方に断って底蓋を10円玉で開けてみたら、思ったよりものすごくキレイ。
ファインダーは…なんか黒い横線が入っている。
(モルトの劣化だとあとで分かる)
これはどうなんだろうか、お店の方もジャンク品扱いのものの状態分かるかな…と思いつつ、意を決して聞いてみた。
「これ、使えますかね?」
「なんか使えそうですけどねぇ」
あっさり!
ということで、望遠レンズはいらなかったのでボディだけ購入。
レンズ分引いてもらって1,100円でした。
たとえ使えなくても1,100円だしいいか!っていう思いと、お目当てのカメラが1,100円で買えちゃった!という思いが交錯しながら帰ったのでした。
試し撮りはこちら。
何枚か撮ったところでトラブル発生。
ついでに撮った翌日から1週間コロナでダウン。
回復後、1月末にカメラを修理に出す決意をしました。
今日はここまでにします。
次回は第2章「ミラーアップの罠」。
続きはまた後日…。