【ライフシフト塾が目指すこと②】 「What to do」 から「How to be」へ
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【近々募集開始予定】
人生100年時代の『軸足』を定める ライフシフト塾
講座第1期生(モニター回)
ご案内までもう少々お待ちくださいませ^^
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本日は 「ライフシフト塾が目指すこと」 の2日目です。
昨日の「自分モードの人生を生きていく」ための注意点として
「What to do」 から 「How to be」 へ
というテーマでお話したいと思います。
1. 「何をするか (What to do)」 の引力に負けない
「自分モードの人生」を目指していくにあたって、この講座で注意しているポイントがあります。
それは
いきなり 「何をするか (What to do)」 を考えない
ということです。
といいますのが、我々はどうしても短期的な視点での具体的な
「何をするか(What to do)」
に意識が向きがちです。
そしていきなり 「何をするか(What to do)」 を考えはじめると、
「世間的にカッコいいと思われているものをやりたい」
という 「他人モードのノイズ」 に惑わされ、さらには
「みんなから ”すごいねー” と言われたい」
という承認欲求も発動し、どんどん 「他人モードの引力」 が強くなっていったりします。
→ これは私の経緯談&失敗談でもあります 汗
しかし、ライフシフトで目指すのはあくまで 「自分モードの人生」 であって、そのために常に意識しておくべきは 「自分が大切にしている価値観」 です。
そしてその「自分が大切にしている価値観」というのは言い換えると、
「自分はどうありたいのか」
「自分はどんなことを大事にして生きていきたいのか」
という 「How to be (どう在りたいか)」 であるともいえます。
ということで、 「自分モードの人生」 を生きていくための大事なポイントとして、
まずは 「How to be(どう在りたいか)」 を自覚し、
そのベクトル上にある 「What to do(何をするか)」 を考える
この順番をしっかり意識した生き方をライフシフト塾は目指していきます。
2. 「やりたいことがわからない」という病の処方箋
最近は 「自分のやりたいことがわからない」 という悩みをよく聞きます。
これまでお伝えしてきたとおり、人生100年時代のキャリア戦略としては「やりたいことをやっていく」しか道はありませんので、焦る気持ちはよくわかります。
ただし、この問題も 「What to do」 と 「How to be」 の視点で捉えると、悩みのポイントが少しずれていることが分かります。
「自分のやりたいこと」というのは具体的な「What to do」のことですが、先ほど書いたとおり、
考えるべき順番は 「How to be」 → 「What to do」
となります。
なので悩むべきポイントは、「What to do」ではなく「How to be」が定まっていない状態であり、「自分のやりたいことがわからない」ではなく、
「自分はどう在りたいのか、わからない」
「自分はどんなことを大事にして生きていきたいのか、わからない」
が本来の悩むべきポイントです。
そして、そのような100年人生のキャリアの軸となる 「How to be」 を自覚し、それを意識しながら行動を続けていくと、その先にある 「What to do」 も遅かれ早かれ見えてくるものです。
ということで、 「自分のやりたいことがわからない」 という焦りからの不安を抱えていた人も、 「How to be(どう在りたいか、という価値観)」 を自覚することで、
”自分は100年人生の軸である 「How to be (どう在りたいか、という価値観)」 を自覚しているから、 「What to do (何をするか)」 はいずれ見つかる、大丈夫だ。”
という静かな安心と自信が持てるようになります。
このようにライフシフト塾では、 「How to be (どう在りたいか、という価値観)」 を自覚することにより、「やりたいことがわからない」 という不安からの解放を目指していきます。
3. 軸が定まれば「やりたいこと」はいずれ見つかる
さきほど
「How to be」 を自覚し、それを意識しながら行動を続けていくと、
その先にある 「What to do」 もいずれ見えてくる
とお話しましたが、この点についてもう少し説明したいと思います。
「早くWhat to doを見つけたい」 というはやる気持ちもわかるのですが、実際すぐに見つかるケースはそんなに多くありません。
講座の中では、1人キャンプYouTuberとして有名になったヒロシさん、アナウンサーからフラワーアーティストとして独立された前田有紀さんのライフシフトを事例として取り上げていますが、お二人に共通することも
「自分の価値観」 である 「How to be」 を軸に行動を続けていった結果、しばらくしてから今の 「What to do」 に巡り合えた
という流れです。
これは考えてみると当たり前の話ですが、触れる情報の 「母数」 が増えていかないと 「やりたいこと」 に遭遇する可能性は高まりませんので、多くの情報に触れていくためにはどうしても一定の時間が必要になります。
そしてこれと同じことを佐宗邦威さんは著書「直感と論理をつなぐ思考法」(ダイヤモンド社 )の中で以下のように表現されています。
「内発的な関心」 にフォーカスし、どこまでもオリジナルなビジョンを突き詰めたとしても、その思惑は往々にして 「社会的な問題解決」 のような大きな流れへと接続していくのである。
そしてさらに、その前提を踏まえたうえでのライフシフトの「心構え」「行動指針」として以下のように述べておられます。
「自分モード」のスイッチをオンにしておきながら、背中を押してくれる「大波」を待つ。――そんな心がまえでいるほうが毎日楽しいし、結果的にどこかで「期待を超えた爆発」に巡り合える可能性は高くなるだろう
この「What to do」を見つけていく姿勢としての、「『自分モード』のスイッチをオンにしておきながら、背中を押してくれる『大波』を待つ」という表現、まさにピッタリだなと感じています。
そしてライフシフト塾では、そんな 「社会的な問題解決のような大きな流れへの接続」 ともいえる 「What to do (やりたいこと)」 がより見つけやすくなる 「3つの視点の考え方」 をお伝えし、ワークを通じて思考に慣れていただくことで、短期間で見つけられるようにサポートしていきます。
以上、本日は 「What to do」から「How to be」へ というテーマでお話させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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