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長崎とアドベンチャーツーリズムの強み
2024年9月2日(月)
おはようございます。
長崎市外海地区の魅力に感動したマサキです。
#体験は財産
さて。
今日は「長崎とアドベンチャーツーリズムの強み」という切り口で、昨日の体験から感じたことをお話しします。
▼長崎外海地区の魅力
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結論から言うと外海地区は、アドベンチャーツーリズム(AT)の宝庫でした。
・深い歴史と文化
世界遺産の教会群、石畳の集落、潜伏キリシタンの遺構...。
出津教会には、歴史の重みを実感しました。
ヒシヒシと伝わってくる感じ、わかりますよね。
・豊かな自然
起伏に富んだサイクリングコース、美しい海岸線、のどかな農村風景...。
砥石崎からの眺めは息を呑むほど美しかったです。「うわぁ...」と思わず声が漏れます。
・地域の人々の温かさ
地元ガイドさんの丁寧な説明、かんころもちの振る舞い...。
知らないおじさんがいきなりぶどうをくれたそうですが、地方ならではの人の温かさだなぁって感じました。
▼アドベンチャーツーリズムの強み
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ATって、従来の観光とは一線を画す魅力があるんです。
1. 体験型観光の醍醐味
自転車で風を切りながら坂道を上る。
その先に広がる絶景。
汗をかいた分だけ、景色がより美しく感じられることでしょう。
座って景色を眺めるだけじゃ味わえない感動があるんですよ。
2. 持続可能な観光モデル
環境への配慮、地域経済への貢献、文化の保全...。
地元の方々の誇りを肌で感じられたのが印象的でした。観光客と地域の人々がwin-winの関係を築けるって、すごくいいことだと思いません?
3. 多様なニーズに対応
歴史、文化、自然、スポーツ...。
様々な要素が詰まっています。
体力に合わせてコース変更も可能。
みんなで楽しめるのが魅力です。家族旅行やグループ旅行にもピッタリですね。
▼今後の展望と課題
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ATには大きな可能性を感じる一方で、課題もあります。
・インバウンド観光の可能性に気付けていない
外国人の方々の目の輝きが印象的でした。
隠れた日本の魅力を発見できる絶好の機会になるはずです。
しかし多くの日本人は、身の回りにある魅力に意外と気づいていないのかもしれません。この『地元の宝』をどう発信していくか、これが課題になりそうです。
・地域活性化への期待
新しい雇用の創出、若者の移住促進...。
ATが地域に活気をもたらす可能性を強く感じました。
一方で、これから人口が減り、限界集落になっていく事は避けられない宿命でしょう。それをどう乗り越えるか。地域の方々と一緒に考えていく必要がありそうです。
・インフラ整備の必要性
自転車道の整備、休憩施設の充実...。
快適で安全なツアー実施のためには、まだまだ改善の余地がありそうです。
・ガイド育成の重要性
地域の魅力を十分に伝えられる質の高いガイドさんの存在が不可欠。
若い世代のガイドさんの育成が急務だと感じました。
▼まとめ:長崎ATの輝かしい未来
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長崎、特に外海地区には、アドベンチャーツーリズムの素材が豊富にあります。
歴史と自然が織りなす独特の景観、そして地域の人々の温かいホスピタリティ。
これらを活かしたATは、長崎の新たな観光の柱となる可能性を秘めているんです。
今回のモニターツアーを通じて、改めて長崎の魅力を再発見し、その可能性に胸が躍る思いでした。
坂道を上りきった先に広がる海の絶景、地元の方々との温かい交流、歴史を肌で感じる瞬間...。
これらの体験は、きっと長く心に残るはずです。
これからの長崎観光の発展が楽しみでなりません。
みなさんも、機会があればぜひ長崎のアドベンチャーツーリズムを体験してみてください。
新しい長崎の魅力に出会えるはずです。
現場からは以上です。