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「観光資源としての長崎くんちを考える」

8月24日(土)
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おはようございます。
長崎くんちに育てられ、今度は恩返しをしたいと考えているマサキです。
#くんちバカ

さて。
土曜日の今日は「観光資源としての長崎くんちを考える」というテーマで見ていきます。

▼長崎くんち - 400年の時を超えて
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長崎の魂。
それがこそが長崎くんちだとぼくは考えます。

想像してみてください。
華やかな踊りの衣装が風に舞う様を。
勇壮な龍踊りが天に向かって跳ねる姿を。
町中に鳴り響くお囃子やシャギリの音色を。
そして、それを支える人々の汗と涙と情熱を。

400年近い歴史を持つ重要な伝統行事ですが、近年ではいくつかの課題に直面しています。

・後継者不足で存続の危機
・維持費用の重荷
・地元若者の関心低下

このままでは、400年近いの歴史が途絶えてしまうかもしれません。
これらの課題を乗り越え、長崎くんちを未来に繋げていくためには、新しい視点が必要です。

▼新たな挑戦 - 観光資源としての長崎くんち
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「おくんちは神事だ。観光などもってのほか!」
そんな声が聞こえてきそうです。
その気持ち、痛いほど分かります。
しかし、立ち止まって考えてみましょう。
くんちを守るには、経済的基盤と人材が必要不可欠です。
観光資源として活用することで、伝統を守り、さらに発展させる道が開けるのです。

具体的にイメージしてみましょう。

1. 「おくんちミュージアム」の設立
- 踊りの練習を有料で見学
- 本物による踊りレッスン

2. 「おくんちタイムトラベル」ツアー
- くんちの歴史を巡る街歩きガイドツアー
- 各時代の衣装を着て写真撮影

3. 「おくんちグルメフェス」の開催
- くんちをイメージした創作料理コンテスト
- 地元食材を使用した「おくんち弁当」の販売

4. 「バーチャルくんち」体験
- VRで江戸時代のくんちを体験
- オンラインでくんちを世界に生中継

これらの取り組みにより、
・くんちの運営資金が確保される
・新たな雇用が生まれ、若者の定着につながる
・長崎の魅力が世界に発信される

つまりは問題解決の糸口が見つかるかもしれません。

▼アイデアを共有
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では、具体的にどう行動すればいいのか。
アイデアを、少しだけ共有いたします。

1. 「1日くんちマスター」体験
- 踊りの特訓から衣装の着付けまで
- お囃子の演奏体験
- 参加者には認定証を発行
#NFTにしたらいい

2. 「長崎タイムワープ」ARアプリ
- スマホをかざすと江戸時代の街並みが出現
- くんちの歴史をゲーム感覚で学習

3. 「長崎くんちアンバサダー1000人計画」
- SNSで長崎くんちの魅力を世界に発信
- 若手クリエイターによる斬新な映像制作
#今年の麹屋町さんの投稿を見てください

@koujiyamachi_kawabune

4. 「SAVE THE KUNCHI」クラウドファンディング
- 衣装や道具の制作費、運営費を世界中から募集
- 支援者には特別観覧席や限定NFTをプレゼント

▼伝統と革新のハーモニー
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もちろん、慎重に進めるべき課題もあります。

・神事としての厳粛さを保てるか
・地域コミュニティの理解と協力

しかし、恐れずに一歩を踏み出しましょう。
伝統を守りながら、新しい価値を創造する。
#不易流行
それこそが、ぼくたちの使命です。

長崎くんちは「単なる地方の祭り」ではありません。
長崎の心臓であり、未来への希望の光なのです。
「おくんちは町中だけのものだろ?」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、考えてみてください。
くんちは長崎の経済を支える大切な文化なのです。
観光客を呼び、地域に活気をもたらし、伝統工芸を守る。
そして何よりそれに熱い『人』がいる。
その経済効果は、町中にとどまらず長崎全体に及ぶのです。
さらに言えば、このお祭りを今からゼロから作ろうとしても、おそらく不可能でしょう。
400年の歴史が育んだ技術、知恵、そして人々の絆。
それらは、お金では買えない長崎の宝なのです。

ぼくは誇りを持って「#くんちバカ」を名乗ります。
この魂の祭りを、100年後、1000年後まで伝えたい。
伝統に、革新の息吹を吹き込む。
その挑戦が、長崎くんちさらには日本の文化を世界に誇れるものにするのです。

ともに長崎くんちの新時代を築きましょう!

それでは皆さん、良い週末を。
現場からは以上です。

#長崎くんち #観光資源 #文化継承

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