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自助会 2回目 発達障害当事者会

こんにちはマッサです。
今回は、第2回目の発達障害当事者の自助会の感じたことや気づき、又参考になると感じたことを書いていきます。

第2回目となる自助会はコロナの影響を受けにくいと判断しオフラインで行いました。当日は第2回目にもかかわらず、自分を含め5人の方に集まって頂けました。

参加者は自分以外すべて女性の方の参加で、今回は自分がファシリテーターとなり、会を進行いたしました。
今回がファシリテーターとしての役目は初めてでかなり緊張してしまったのですが、意識して行ったこととしては来た人に話をしてもらえるような場の回し方を意識して行いました。

皆さんに話してもらう前には、名前(匿名可)、診断名、悩み事・困りごとと、この3つを話して頂きました。基本的にはアドバイスやしないで、なにか伝えるときは「歩み寄りと勇気づけ」を

今回の参加者から頂いた問題や困りごと

・子育て中に子供に怪我をさせてしまい自ら病院にいって調べてもらい診断されたケース

・10年近くうつを繰り返し、仕事において失敗しやすく自己肯定感が著しく低く就労支援にて学ぶが、うつを繰り返してしまい目の前の何をやっても暗闇になってしまう方のケース。

・還暦を迎えられた方でもう30年発達特性で悩まされている方。まだ発達障害と言う言葉が今ほど広がっていない時代からいろんな病院へ行き経過を見て頂きながら生き辛さをなんとか克服しようとされているケース。

・家族がほぼ全員ADHDで家中が片付かないことや、親兄弟がみな好きなことをやっているため生活環境に影響がでていたり、ご自身の取得した資格での仕事はミスができない仕事で、ご自身が何を仕事にすれば良いのかやってみないとわからない方のケース

気づいたこととすれば、個々の大変さは本当の理解は当人しかできないと思うし、個々の自己受容や自己理解により深刻度は違うのだと思い感じた。

苦しみを深く感じているのは現在、現実を受け入れられず一寸先も闇としか感じられていないといこと。実際に鬱になると何をどうして良いのかわからなくなるので、絶望感しか感じられない。希望を持つことすらもてず、アドバイスを受けたとしても受け止められなほどのダメージだということがわかる。アドバイスを言われても自尊心や自己肯定感も低くなっている状態では無意味だということ。

解決に向けて難しいと思うのは、人それぞれ性格や特性が違うように悩みや問題も微妙に違う為、自ら立ち上がる為のチャレンジするしかないと思うのだけどまずは自分を受け入れないと、もがき苦しいだけなんだろうと思う。

自助会をきっかけに少しでも多くな人が過ごしやすい日常を送れることを願って、これからも自助会を開催していきます。

最後に

ご購読頂きありがとうございました。何かご意見やご質問ご指摘など何でも構いませんので、ご連絡頂けたら大変ありがたいです。



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