大人の趣味。ゴルフとバレエは似ている。挫折を防ぐのと、上達には"自分にあった師匠"と"仲間の存在"と"プラスのフィードバック"が大事という話。
メンターから誘われたのをきっかけにゴルフを始めたんですよ。多くの人がハマる理由がわかる気がします。奥が相当深い。追及しても答えはなかなか出ない。すぐに結果が出ない。楽しさを味わえるまでに、報われない期間を客観的に捉えいかに挫折しないで継続できるか・・・。
答えが出ない、すぐに目に見える結果が出ない、報われない期間が長い、といえば・・・・・クラシックバレエ!!
僕、23歳からクラシックバレエをはじめてのめり込んで最終的には舞台でスポットライトを浴びたという、ちと変わった経験があるのですが、なんか、ゴルフとクラシックバレエは非常に共通点がたくさんある気がします。
・感覚は一切通用しない
・基礎の繰り返しの∞が不可欠
・プレパレーション(ゴルフでいうアドレス)で全てが決まる
・ 腰を切る意識(起点は腹)
・論理がないと再現できない
バレエのピルエット(ターン)はどんだけ訓練積んでも体調や基礎訓練の継続の影響で微妙なズレが生じ狂います。(一流はもちろんそこを身体という作品と対話し、何度も完璧に再現する)
ゴルフも、止まっている球を打つというシンプルな行為にも関わらず再現が全くできないのです…
そして、ゴルフとバレエだけでなくあらゆる技術体得や目標達成に必要なことがあると思います。それは
1:自分に合った師匠を探すこと
2:同じレベルの仲間を見つけること
3:プラスのフィードバックをくれる人を大切にすること
この3つがないといずれはやめてしまうと思います。
1:自分に合った師匠を探すこと
僕はバレエを本格的に始める時、まず師匠選びから始めました。25歳からバレエを始めたティーチング専門の男の先生を見つけ、できない人の気持ちがわかってもらえたのであきらめずに続けることができました。次に論理的にバレエを解説してくれる巨匠の先生を支持したのですが、出会いのきっかけは最初の男の先生の紹介でした。
2:同じレベルの仲間を見つけること
原則何事も一人では続かないと思った方がいいです。僕は同じレベルくらいの仲間を見つけ切磋琢磨しました。同じレベルくらいというのがポイントです。レベルが離れていると比較して挫折します。同じレベルの人が進化していくのを間近で見ると、燃えてきます。
3:プラスのフィードバックをくれる人を大切にすること
「難しいなー向いてないかなー」と思ってやめたくなった矢先、 レッスンでたまたま隣にいたの建築系の経営者っぽい方に「初めて1ヶ月でそれなら相当上手い」と褒められて一気にやる気アップしました! プラスのフィードバックって大事です笑。
英語の体得も、資格の勉強も、プラスのフィードバックをもらって自分が前進している気持ちを味わえないと挫折します。
人生の目標達成や自己実現のための技術の体得などもこの3つは不可欠ではないかと。
以上、ゴルフとバレエの経験から感じた、挫折を防ぎ上達するための3つのポイントでした。ゴルフの楽しさを実感できるまで、3つのポイントを大事にしていきたいと思います。
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