一度、僕を会議に呼んでください。
広報の企画会議、アイデア商品の開発会議、新サービスのユーザーテストなど、「第三者の意見が欲しいなぁ」という時ぜひ僕を呼んでください 笑
難しい話じゃないんですけど。
これまで編集やデザイン、広報コンテンツの運営、全国の美少女図鑑の運営サポート、15年程色々やっていますが、この経験をもっと、今まで関わったことない業界のところでも活かせたら仕事の幅が広がって面白いし、やってみたいなと思ったのです。
これまで広報やデザインの仕事をするときに一番大事にしてきたのは「生活者の目線でどう思われるか」です。どんな業界の人もずっと同じ仕事をしていると、業界外の人と知識や感覚にギャップが出てくるものだし、それを補正する作業が必要になってきます。「専門用語が多すぎて理解が難しい」「興味ない情報が多すぎてお腹いっぱい」「そんな使い方、世間の人は知らない」「WEBサイトに社員が一人も出てこなくて不安」とか。外部の人からの意見が必要な機会ってあると思うんですけど、そういう時に第三者の立場から、伝わる表現か、使いやすいと思えるか、をアドバイスすることができると思います。そこから、新しい商品を一緒に開発したり、サービスを作ることができたら一番いいです。(そういう仕事をしていきたいな、というのが一番の理由です)
単にたくさんの人に会って名刺交換するだけなら簡単なんでしょうけど、自己紹介だけよりも一緒に会議に参加したほうが、よっぽど業界のことや、企業の人たちのことを最速で知れるだろうし、楽しそうだなと思ったのです。お互いに必要かどうかを知ることもできるし。そんなわけで、ぜひ一回、僕をそういう会議に呼んでもらいたい、というわけです。
これまでやってきた編集とかデザイン、広報の経験に加えて、ここ最近(いや昔から)強烈に関心のある「使いやすさ」「分かりやすさ」というフィルターで見ることが、いよいよ必要な時代に入ってるぞというのがビシビシ感じられてなりません。良い商品やシステム、サービスがたくさん出てきているのに、伝え方が曲がっていたり、手段のチョイスが惜しかったり、入手することが障壁だったり、使いづらかったりして、その良さがユーザーに届いて無いことがある。
皆さんも耳にしたことがあるかもしれない「ユーザビリティ(使いやすさ)」という言葉は、WEBサイトやGUIのデザインの間では昔から使われていますが、僕が関心あるのは平面の話じゃなくて、もう少し立体的に日常の生活にまで広げた「使いやすさ」です。最近では「UX(ユーザーエクスペリエンス)」という言葉を耳にする機会も増えました。【UX (User Experience) … ユーザーが商品・システム・サービスを使うことで得る経験】ということですが、商品(サービス)を知る→見つける→買う→使う、という行動がそれぞれデザインされているかということです。
僕がよくする話ですが、レストランで注文したあと「メニューをお下げしますね」と言われて持って行かれると、(気の小さい人は)もうちょっと食べたくても「メニューをもう一度見せてください!」が言えずに、帰ってしまう。そして帰りにコンビニに寄ってアイスを買って食べる…。レストランは単価アップの機会損失をしています。「メニューが見たければそれくらい言えばいいだけじゃん!」と言えばそれまでですが、それが言えない人もいるわけです。見方によってはレストラン側は行動をデザインすることでカバーできたはずです。
・メニューを席数分用意する
・下げずにテーブル脇に置いておく
・スタッフは、食べ終わったタイミングで声をかけてみる。
とか。
日本語でいうなら「気が利いてるか」とも言えますね。とくに気の小さい人に対して、です。「小心者がどう思うか」。これは結構重要だと思っていて、クレーマーとか主張できる人はサバイブする能力があるので心配ないですが、声に出せない人は黙って去っていくだけです。コミュニケーションが苦手な人もいます。ITに疎い人もたくさんいます。読解力が乏しい人もいます。そこをこぼさず、すくい上げることが、企業は利益を伸ばすチャンスでしょうし、社会的には弱者を救うことにつながるんじゃないかと思います。
そこで、みなさんが提供している商品やサービスに対しては「ユーザビリティ(使いやすさ/分かりやすさ)」という視点で見たら、課題が解決するかもしれないし、グンと売れる可能性があるかもしれない。そのキッカケを提供できるかもしれないので、ぜひ一度、そういう会議があったら僕を呼んで参加させてください。
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(おまけ)
昔から気になっている「日常生活における使いづらさ」において共感してもらえそうな小さいものを書きだしてみます。
・案内看板の位置が高すぎてまったく気付かない。
・帰り際になって「冷やし中華はじめました」のポスターを見つける
・欲しい商品のSALEブログを見つけたけど3年前の記事。
・観光パンフに載ってる地名がフリガナが無くて読めない。
・全国ニュースなのに「都道府県」を言わない。
・ラクラクホンの取説が難しい。
・レジ中にもいらしゃいませーと言ってお釣りを間違える。
・乗りたいバス停が見つけにくくてめちゃ歩く。
・エレベーターで間違えて「閉」ボタン押ちゃう
・ファッション業界の面接にリクルートスーツで浮く。
・タブレットガムの最初は2個食べないと口が閉まらない。
・玄関の照明スイッチと、非常ベルが並んでる。
・ビラ配りが忙しくて店の電話に誰も出ない。
・老眼鏡ありますって文字が小さい。
・店員さんが陳列に夢中で、商品が買えない。
・便利グッズが増えすぎてキッチンが狭い。
(これらはだいぶ細かい話ですけど…)
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興味を持ってくれたら、ぜひメッセージください。