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Emonda SL6 2024モデルRCSステムを普通のステムに交換!組み立て編
元自転車屋のマサカズです!
さて全てのパーツが揃いました。
・通常ステムの重量
重さを測ってみましょう。
ステム、スペーサー、トップキャップの重さは
170gでした!
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あ、スペーサーの元台座 ヘッドセットカバーの重さを測るのを忘れていました!
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22gでした!
トータルで192gになります
果たしてこれが軽くなるのか否か!
RCSステムとスペーサー類は取り外した後に計測します!
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・組み立て編
さて、組み立て編です!
最初にバーテープを外します。
この時に左右のブレーキホースが混同しないように方側に左右どちらかに
マスキングテープか何かで印をつけておきます。
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ハンドルを一回、ステムから外して
ハンドルを一度宙づり状態にします。
ハンドルを支えられる机か何かがあればハンドルをその上に置いてください
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この時にトップキャップを回してコンプレッションプラグも緩めステムを外し、スペーサーも全て外します。
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8ミリレンチを用意します。
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STIレバーのブレーキホースのネジを緩めます。
この時にブレーキレバーは絶対に触らないぞ!と注意しながら
作業しています笑
万が一にも握ってしまう周りがオイルだらけになって悲惨な状況に
なってしまいます。
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緩めたら、ブレーキホースをSTIレバーから抜きます。
オイルが付着していますので、ウェスか何かオイルを拭く物を用意しておきます。
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そしたら、ここからが本場です!
ヘッドセットカバーを抜きます。
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その後は新しく取り付けるヘッドセットカバーと専用スペーサー、ケーブルガイド受けの順に載っけて行き、ステムを載せていきます。
(トップキャップまだ取り付けず、コンプレッションプラグとステム類は載せるだけでいいですので、固定は最後にトルクチェックの際に締めます)
そしたら、STIレバーにブレーキホースを
8ミリレンチを使って取り付けます!
通常、ブレーキホースとSTIレバーを繋げるオリーブコネクトインサートは使い回しはNGなのですが。。。
ブレーキホースの長さ微妙なので、再利用します!
ブレーキホースをぐいっと押込みながら最後までネジを
回して固定して、そしてハンドルバーをステムに取り付けます。
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最後に各部をトルクレンチで増し締めして終了です!
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・RCSステムの重量
さてここから、RCSステムのスペーサー類を測ってみましょう
測りにヘッドセットカバーが入りきらなかったので、別で測定しました。
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222gでした
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ヘッドセットカバーが27gでステムとスペーサー類の重さを合わせると
トータルで249gでした。
ちなにRCSステム単体(ワイヤーガイドのスペーサー附属の状態)で
190gでした。
Bontrager Pro ステムは170gだったので、20g程差が出ました。
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・RCSステムとボントレガーPro ステムの重量比較
RCSステムの時は、スペーサー類全て合わせて249gで
新しく変えたステムとスペーサー類は合わせると192gでした。
トータルで57g軽くなりました!
やったー!
これでポジション調整が楽に行きそうです
これからヒルクライムシーズンが始まります
今年も乗鞍ヒルクライムがんばるぞ!
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