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ラプラスの魔女

ラプラスの魔女
数学で未来を予知できる、斬新なテーマの映画、頑張って何とか導き出した仮説は大体間違ってるし、序盤から分かってしまったことは真実とは異なる、でも東野圭吾作品は予想を超えてくる、方向に進んでいくのが、考えながら見ていてもドキドキして、引き込んでいくところが面白い、この作品は硫化水素を使った不可能犯罪?の証明と動機を謎解いて行くのか?どうしても殺人事件にしたい刑事もよくあるパターン、理論上は分かるけど、状況が複雑になっただけとか、難し過ぎる、犯人が分かっても、ここからが難しく複雑になって行く、もう犯人なんて小さい事に変わってくる、東野圭吾作品は複雑で状況は常に変わり、全く新しい作品に変わっていく、1時間で全く違う視点に変わった。復讐?ではないか、悪者退治か、結果は必然か、さ物事は過程によって必ず必然的にそうなる、新しいものを産むには破壊から始まる?度を超えた妄想は現実を歪ませ悪となるか、確かに真実は紙切れでは分からない、情報でも、真実は人の思い込みでしかない、認識した人の数で真実は曲げられる。それが世界か、そんなメッセージ性を感じた映画でした。東野圭吾作品にはメッセージ性と天才が出てくる、それが面白いところ。CGはイマイチだったけどストーリーは面白かった。

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