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#2 習慣化のススメ

今日の教科指導員研修で、講師の先生が人に自分の思いを伝えるポイントは「ユーモア」だよと言われ、お笑い芸人は登場して数秒で笑いをとるスキルが半端ないと思い、youtubeでミルクボーイの動画をずっと観ていたオカマサです。

さて、今日は昨年末に入学説明会で、来年度の新入生に話した内容をお伝えします。これを紹介しようと思ったのは、あるVoicyを聴いたからです。まずは、話した内容を紹介します。

 皆さんに入学までの4か月間にやってほしいことがあります。それは、「毎日の行動を一つでも多く習慣化してほしい」ということです。「習慣化」とは、人から言われたり、気持ちに左右されたりせず、何も考えずにやれることです。
 習慣化のねらいは、「自主性を伸ばす」ことです。本校では、「主体性を高める」ことを目標として活動しています。「主体性」は、自分で考えて行動することです。どちらも自ら進んで行動することですが、考えて行動するのはかなりハードルが高くなります。まずは、何も考えることなく、決めたことを自分から行動できるようになることで、主体性に繋がります。
 習慣化は大人も子どもも難しいと言われています。それは、時間がかかるからです。研究の結果では、平均66日かかるそうです。つまり、2か月間続けられることでないと身に付かないということです。
 そこで、習慣化するポイントとして、小さなことでOKにすることです。例えば、家庭学習でれば、ゲームをする前に漢字を1回ノートに書くことでOKとします。習慣化するにはこれくらいの小さいことでOKにしてください。
 ここで重要になるのが、保護者の皆さんの声かけです。
「今日も○○したね」という承認、「明日、来週どうしたい?」という問いを繰り返してください。問うことで考えることが習慣化して、主体性に繋がります。

入学説明会での校長あいさつより

私は、現在、小学校教師の二川佳祐さんが立ち上げた「マイチャレ」というオンライングループに参加しています。(↓二川さんのfacebookページです)

ここでは、自分で習慣化したいことを毎週日曜日朝6時に今週の宣言し、振り返るという活動を行っています。半年間を1期として、今回で11期目です。私は8期から参加していると思います。これまで毎期、3回ほど参加しては、脱落していました。習慣化は難しいことを実感しています。
今期は、4回続けることを目標に頑張ります(ハードルは低い方が良い!)。

二川さんは昨年、Voicyのパーソナリティーになり、私は毎朝出勤中に聴いております。その二川さんが1/10の放送で、
「人生が変わる」とは、「人の生活が変わる」こと
とおっしゃっていたことが印象的でした。

習慣化すると、これまでの生活に変化が生まれます。特に「時間」です。これまでにはなかった時間が生まれるので、自分のやりたいことがよりできるようになる感覚があります。これが「人生が変わる」感覚なのかと思いました。

大人でも難しい習慣化を、子どもができるようにするには、支えてくれる大人の存在は大きいです。保護者の皆さんにも、行動への承認と問いかけのお願いをしました。

4か月後にどんな姿で入学してくるか楽しみです。


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オカマサ
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