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ブンブンタッグ2
新年1発目、去年は1度もバトルライブに出ない(あえて出ない)我々やわポメであったが非常に面白い企画、しかも他の芸人さんとタッグで戦えるという(半分自己責任回避)趣旨に賛同し参加。
この募集を見た時に
天ぷらさんしかいない!と即連絡を取った。普段から仲良くして頂いてるということもあるが、何より天ぷら十年ナガサワの芸のファンである我々に取っては非常に心強く何より他の誰にも奪われたくないという想いがあったわけで…。
1度ZOOMでの打ち合わせを30分程、それからカラオケ屋で約1時間ほどの稽古。
とにかく自由に楽しみましょをテーマに挑んだわけである。
我々が属されたのはDブロック。
未知なる強豪がひしめき合う
そんなブロックであった。
まず最初の出番は互いのありネタを披露。
天ぷらさんはプロジェクターを使った
上司への手紙というネタ。
我々は
亡き息子に捧ぐ老いたストリートミュージシャンの歌ネタ。
共に拍手笑いが起きるほど盛り上がることができた。
内容はともかく、双方ともギャグの応酬や
コンスタントな笑いをとりに行くようなスタイルではなくむしろ
前半に振っておいて後半一気に爆発するといった下手すると火傷をするような
危険極まりないネタであった。
ある意味大人なネタであったと言っておく。
天ぷらさんはどのようにお考えなのかは定かではないが
我々が最近特に大事にしているのが
「間」である。
私は笑いの80パーはこの「間」だと
思っているわけで。
昨日は3分間という限られた時間の中で
4分超えのこのネタをどう昇華させていくのか苦心したわけだが
できるだけスマートに余白を削りながら
肝心なトドメの歌の部分だけはしっかり間をとって魅せていく形で
これが0.2秒狂ってもウケが変わってくると思うのである。
特に準決勝で披露したのは
天ぷらさんのピンネタに
うちの相方が突っ込んでいくスタイル。
たっぷり間をとりながら変な人を演じる天ぷらさんにその間を壊すことなく
己の個性を出しながらどう突っ込んでいくのかが見ものであったが
内輪で言うのもおかしな話だが
自分はとても面白く、いい間だなぁと思えたのである。
準決勝で敗退はしたものの
凄まじく清々しい気持ち。
主催いただいた中岡フェニックスさん
大変お疲れ様でした。
すごくやりやすい環境で演じられたのは
ずっとずっと動いて下さっていた
中岡さんはじめブンブンスタッフ様のおかげだと心より感謝致しております。
最後に昨日特に面白いなぁと感じた
芸人さんを書きます。
アルカリ御前さん
川嵜でし太さん
のはこさん
にしだ馬体重さん
いわし雲さん
スモールメリーさん
石橋わたるさん
ドロップスさん
家本とうふさん
下町モルモットさん
もちろん優勝の第三おかかうどんさん
その他書ききれないくらい
楽しく面白い方々ばかりであった。
非常に勉強になりました。
やはりアルカリさんのバチェロレッテと
スモメリさんのさいたまスーパーアリーナのネタはおもろい!大好きだ!
我々のお笑い初め
天ぷらさんのおかげで
華々しいスタートをきれたこと
大変嬉しく思ってます。
天ぷらさんありがとうございました。
わしらもうちょい頑張る。