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筋トレの目的!筋力アップと筋肥大について💪
筋トレと言っても目的は大きく2つに分けられると思う。
筋力アップ!と筋肥大!
この2つの違いについて気になったので調べてみた。
筋力アップと筋肥大は筋トレの目的としてよく挙げられますが、それぞれアプローチや効果が異なります。以下に違いを詳しく解説します。
1. 筋力アップ(Strength Training)
筋力アップは、筋肉が発揮できる最大の力を高めることを目的としています。
主にアスリートやパフォーマンス向上を目指す人に適しています。
特徴
・目的:力を発揮する能力を向上させること(重いものを持ち上げる、パワフルな動きをする)。
・トレーニング負荷:高重量(1~5回持ち上げられる負荷)。
・反復回数:低回数(1~6回程度)。
・セット間の休憩:長め(2~5分)。
・エネルギーシステム:主に神経系の強化。
効果
・筋力の向上(重い重量を扱えるようになる)。
・神経系の効率化(筋肉への神経伝達がスムーズになる)。
・筋肥大は少なめだが筋肉が引き締まる傾向がある。
2. 筋肥大(Hypertrophy Training)
筋肥大は、筋肉のサイズを大きくすることを目標としています。
主にボディメイクや筋肉量の増加を目指す人向けです。
特徴
・目的:筋肉の見た目を大きくし、ボリューム感を出すこと。
・トレーニング負荷:中重量(8~12回持ち上げられる負荷)。
・反復回数:中回数(8~15回)。
・セット間の休憩:短め(30秒~90秒)。
・エネルギーシステム:筋繊維の微細な損傷を促す(これが修復される過程で筋肉が肥大)。
効果
・筋肉量の増加(筋肉が大きく見える)。
・筋肉の形を整える。
・筋力もある程度向上するが、筋力アップ目的のトレーニングほどではない。
3. 筋力アップと筋肥大の併用は可能か?
可能です。
両方の要素を取り入れた「ハイブリッドトレーニング」を行うことで、筋力と筋量を同時に伸ばすことも可能です。
例えば、週の中で筋力アップ用のトレーニングと筋肥大用のトレーニングを分けて実施する方法があります。
4. 自分に合ったトレーニングを選ぶには
・筋力が必要なスポーツや重作業が目的 → 筋力アップを重視。
・見た目の変化や筋肉のボリュームアップが目的 → 筋肥大を重視。
・全体的な体力や体型改善が目的 → 両方をバランスよく取り入れる。
筋トレの目的を明確にし、それに応じた方法でトレーニングを行うことが成功の鍵です!
自分はバスケやってるから筋力アップ目的だな!