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(予定していた記事を書けなかったことに対する)反省会

はじめに

今年もアドベントカレンダーの記事を書く季節がやってまいりました。マストドンインスタンスの一つであるmstdn.beer(ビア鯖)のアドベントカレンダーであるmstdn.beer Advent Calendar 2022の12/6分の記事として参加させていただきました。

で、アドベントカレンダーは事前に「当日はこういう記事を書きますよー」と記載する事が出来るんですけど、参加登録した当時はこんな事書いてました。

何故こんなこと書いたし

一応内容としては、
「子供生まれて初めて離乳食っていうものを作ってみたんだけどいや~難しいねーというのをこれまで作った離乳食の画像とともに振り返ってみよう!」
というのを想定しておりました。ビア鯖なのになんで離乳食の話をしようと思ったのか、コレガワカラナイ。

が、公開前日である12/5現在、何も書けていない。
おおまかに書くことは決まってはいたんですけど、いざ文章にしようとするとどうも文が浮かばない、筆が進まない。そんなことを数日うだうだと考えているうちにもう間に合わないレベルになってきた。
アドベントカレンダーの予告は強制力はないので別に事前に予告したものとは全く違うテーマでもいいんですけど、今から何かを1から考えて文章にするにはちょいと時間がない。なので基本的には離乳食の話をベースに何かテコ入れをするなり書く内容を減らしてお茶を濁すしかない・・・

と、色々と考えていた所、閃いてしまった。

「予定していた記事を書けなかった、という事をテーマに反省の旨を書いて反省会をしよう」

ということで、今年のアドベントカレンダーは反省会です。

何故書けなかったのか?

先ず、何故書くことができなかったのか、理由を改めて考え、列挙してみました。

  1. 離乳食の写真のストックが少なすぎた

  2. 離乳食に関する勉強時間の不足

  3. モチベーション低下

1つずつ説明しましょう。

1. 離乳食の写真のストックが少なすぎた

先ず1について。
離乳食に関する知識が無い人向けにお話しますと、離乳食というのは子供の成長に合わせて具の硬さ・大きさ・量等を変えていく必要があるんですが、厚生労働省が出しているガイドラインでは大きく4段階に分けて切り替えていくことが推奨されています。

離乳食の段階(厚生労働省のガイドラインから抜粋)

私の娘はちょうど完了期に入りかかった時期で、一応ガイドラインが推奨している全ての時期を経験したことになります。なので、「それぞれ時期で食べさせていた離乳食を写真付きで紹介できれば良いな」なんて思っていたのですが。
いざ離乳食自体を撮った写真を探してみると、これが殆ど無い
ここ最近(後期〜完了期)撮ったものなら何枚かあるんですが、特に初期〜中期のものがほぼ皆無。これでは振り返りが出来ない。

正直、これが最も大きな理由かも知れない。
とはいえ、多少写真はある故、供養として一部載せておきましょう・・・

ほうれん草入り蒸しパン
具だくさんあんかけうどん
パン粥とヨーグルト

2. 離乳食に関する勉強時間の不足

次に2について。
私が長文を書く際は色々と調べて知識武装してから書くことが多く、今回も書く上で離乳食に関する情報を色々と集めていました。「離乳食」という育児関連のジャンルは経験の有無で知っている人と知らない人差が大きいので、知らない人向けにもっと知識を蓄える必要があると考えていました。
が、今回必要としている知識に対して勉強する時間が無さすぎました。大体が娘の育児やら何やらで消えていく。特にここ1,2週間はプライベートでも多忙(娘の体調面でバタバタしておりました)だったので、余計に時間捻出できなかったと思います。

3. モチベーション低下

3つ目に関しては1と2によって書くことに対するモチベがグンと下がったという感じです。質や量さえ下げさえすればある程度は書けたと思うのですが、それをするモチベすら無かったと思っています。

再発防止策

反省会をするのですから、反省を糧にして再び過ちを起こさないようにしなければなりません。再発防止策もセットで考えておかないとクライアントも納得してくれないですよ。誰と戦っているのかは分かりませんが。
ということで、先程挙げた理由から再び過ちが起きないよう、対策を考えていきましょう。

1. 予め見積り、スケジューリングをする

理由1と2の真因を掘り下げると、詰まる所、「書こうとしていた記事のインパクトを予め想定していなかった事」と、「書こうとしていた記事を書く場合の線表を引いた時、締切に間に合うか確認していなかった事」の2つに集約できるのかなと考えています。仕事じゃあないんだし何もそこまで・・・と思うかも知れません。私もそう思う。
でも、予め撮った写真を確認して記事が書けるくらいストックがあるのかとか、大まかにどれくらいの時間があれば仕上げられるかくらいは考えておけば、もうちょっと違う未来があったのかも知れない。

2. もっと早い段階でテコ入れをする

理由1について、写真が少ない事自体は結構早い段階から気付いていたのですが、そこからテーマを再考するなどのテコ入れを入れることができたはず。でもそれができなかったことは問題。
少なくとも「今考えているテーマに拘る」様な変なプライドはかなぐり捨てるべきだった。

3. 面倒臭がり・モチベ維持のための施策

私の悪いクセ?の1つとして、「面倒臭がって初動が遅い」というのがあり、今回はそれがモロに出てしまったと思う。理由1がわかった段階で記事を書くことに対して面倒臭さが出てきてしまいモチベが下がり、noteを書くことが億劫になってしまっていた。
この点はクセとして昔から把握している事なので、自分なりの施策ならいくつかある。例えば「出来たら〇〇を買う」等のご褒美型、「もしやらなかったら〇〇になって後々大変なことになる」等の自分を脅す型、「これをやることはそんなに大変じゃない、手を動かせばあとは集中して出来る」等の自分を諭す型、等など・・・

とはいえ、何時でもこれができるとは限らない。
出来ない時があるからこんなことが起こる。うーん難しい。

まとめ

反省会ということで今回は原因検討と再発防止を考えてきました。
私の仕事柄、お客様に説明するために不具合の真因検討、それに対する再発防止策など(5D、8Dとか良く言われますが)を検討することが多いのですが、仮に今回書いたみたいな浅さでお客様に説明したら、恐らく、
「真因そこじゃないでしょ、まだ掘れる」
「再発防止策に継続可能性を感じない」
「属人的過ぎる」
等、沢山のお叱りを受けると思われます。そりゃ1時間くらいで即興で考えたんだから浅いに決まっている。

一番良いのは問題を起さない事なのですが、人間誰だって大小様々な間違いを起こしてしまうものです。とはいえ間違いを起こしてしまった時、間違いを訂正すること自体は簡単ですが、間違いによって被害を受けてしまった人たちの信頼を回復するため、そもそもそれがなんで起こってしまったのか、それが二度と起きないように再発防止策を考えるなどを被害者の方々に説明する必要があり、これは非常に労力を要する作業でもあります。
「自分は失敗しないから」と高を括らず、いざ真因分析や再発防止策を考えるときに備えて具体的なやり方やコツなどを予め学んでおくのは社会人の嗜みだと思うので、仕事でやる機会があればお勉強しておくことをオススメします。仕事で使わなくても、日常生活を振り返るためにも結構役に立つかも知れません。

あと、アドベントカレンダーは変に凝らず、締切内に書けるようなゆるい内容に、しようね!

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