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【予告編】「やりたいことがない人」だった僕が、気づけばアントレプレナーになっていた話
※大事なことなので最初に言っておきますが、今回はあくまで予告編です。本編には1ミリも触れないのと、この話が何回でどう終わるのかはまったくの未定ですのでご容赦ください。
とりあえずご挨拶
初めまして、リバネスCFO/リバネスキャピタル代表の池上です。
リバネスは「発信が大事!」というメッセージが日々飛び交う組織ですが、頭ではわかってはいたもののなかなか行動に踏み出せずにいたこともあり、思い切って「Note」で発信を始めることにしました。
どんな人?
僕はこれまで大きく2回、ベンチャー企業の創業を経験しています。
1回目は、丸(グループCEO)と井上(CCO)に巻き込まれるようにジョインしたリバネス。2001年12月創業、2002年6月法人設立です。
2回目は、約20年後に子会社として自ら立ち上げたリバネスキャピタル。今は自分がアントレプレナーとして事業というか仕組みづくりを進めています。
ちなみに、わざわざ大きく2回と書いたのは、リバネスのプラットフォームや丸が拾ってくる案件でディープテックを始めとするベンチャー企業の創業でいうと70〜80社は何かしらの形で関わったことがあるから。
最近、いろんなところで登壇の機会をいただいてそれはとてもありがたいのですが、限られた短い時間の中ではどうしても“良い話”がメインになる(当たり前)。
ベンチャーで20年以上というとそこそこ珍しいし、創業時から取締役であるという経歴だけ見るとなんかスゴい人なんじゃと勘違いされがち(自意識過剰?であればいいです)なのが個人的に実はすごくイヤです。
だからちゃんと言っておこうかと思うのが、僕には最初から「起業したい!」とか「世の中を変えたい!」とか、そんな大それた志は皆無だったということ。
むしろ、「やりたいことは特にない」「いたって凡庸」「自分は小心者で小物だ」と思っていましたマジで。
で、何の話をするの?
最近、仮にもう一回リバネスを立ち上げようという話になったとして、どんなチームを組めればできるんだろうかと考えたりします。
そして、リバネスの周りで立ち上がる多くのディープテックベンチャーを見ていて、ここに自分みたいな役割のひとが1人いたらもっと加速するのに(自意識過剰?ならいいですパート2)と思う組織が多いのも事実。
完全に主観ですが、課題や好奇心のベクトルとそこへの情熱はわりと先天的な性格とか幼少期の経験なんかに依存するんじゃと思っていて、いわゆるわかりやすいアントレプレナーとして例えば丸や井上を量産できるかと聞かれたら…まぁ難しいですよね。
一方で僕みたいな存在は丸や井上に比べたら確実に量産しやすいはずで、しかも今社会に求められているのはこっちの人材をどう増やすかということなんじゃないの、というのがざっくりした僕の課題感です。
じゃあどうやって池上(的な人)を量産するか。それにはまず自分という人間の経験から性格から分解してみて仕様決めをするしかないだろう、と。
というわけで、
僕の生い立ちから大学あたりまでざっくり
どうやってリバネスに関わることになって
20数年リバネスで何をやってきて
子会社とはいえ自分で組織を立上げて何をやろうとしているのか
…という話を複数回にわたってお伝えすることから始めようと思います。
伝えたいメッセージ
「やりたいことがなくても、ベンチャーの世界に飛び込めば、がむしゃらに走ることで成長し活躍できるようになる」
そんなことを、特に若い学生さんや新しい挑戦を求めている人たちに伝えていきたいです。
ということで、まずは、僕のこれまでの経験を少しずつ綴っていきます。
よろしくお願いします!
(裏話というかメモ的な何か)
今までSNSはfacebookくらいしかやってないし、投稿も月に数回ペースでした。そんな自分がどうやって発信を強化するべきか。丸一日悩みました。
今さらXでもない(というか怖い)し、インスタとかいうガラでも年でもない(というか怖い)し、リンクトインは課金してない(というか怖い)し…と悩み自体がよくわからなくなってきた結果、特に理由はないですがNoteに決め打ちすることにしました。
人にどう見られるかは一旦無視、まずは文章を書く、不特定多数に見られる場所に頻繁に投稿するクセをつける。って書いてて思ったけどこれならXでもいいじゃんね。ま、いっか。
とりあえずまずはアカウント開設をということで、個人アカウントと法人アカウントどっちがいいのか、とかURLどう決めたらいいのか、とか若干のハードルはありつつも、メール承認後そのまま投稿ページに向かってこちらをしたためている次第です。お作法も何もわかっていないところからのスタートです。(なんかやらかしてないかなぁ、怖いよぉ…
さて、投稿頻度をどうしよう問題。とりあえず書くだけ書いてあとは公開するだけですが、この1本仕上げるのに何時間使ったんだろうか。むっちゃ疲れるコレ。
あ、アイキャッチもあったほうがいいんですよね。文章で力尽きたのでChatGPTに要約してもらってそのままイメージ画像生成するので今日はすまそう。あ、比率指定してなかった。あ、もうちょい可愛い感じになりません?画像生成もっとうまくなりたい。
おっと脱線。本気で自分をアップデートするなら投稿は毎日やるべきなんでしょうが、そんなイメージはまったくわかない。いっそのこと「今日は何もかくことありません」的なつぶやきだけでも投稿してみるか。いや、そうまでして続ける意味はあるんですか教えて神様。
という感じで、仮にも会社の代表者なら普通ならわざわざ書かなくて良い正直な心の叫びややったことのメモ書きみたいのも、個人活動の一環としてできる限り残していこうと思います。
後から見たらきっと恥ずかしい(もう既に恥ずかしいでしょ)やつなんでしょうが、後から同じように頑張ろうと一歩を踏み出す誰かの役にたつことを願いつつ。
どうでもいい話ですが、たぶんこの章が一番文字数多いんじゃないですかね。そういえば昔社内で配信していたメルマガもそんな感じで、イントロとあとがきがやたら長かったのを思い出しました。人というのはそうそう変わらないものですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
では、また。