ウクライナを応援するほど、中国が強大になる現実
欧米各国(米英独)はウクライナに対して戦車の支援を決めましたが、ゼレンスキー大統領は戦闘機もおねだりしているようです。
よその国からの支援がないと戦争が出来ないのだったら早く降伏しないと、インフラの破壊と国土の荒廃は進むばかりでしょう。
プーチンは数日で終わる計算で侵攻したのだと思いますが、戦争は弱い方を支援するほど、戦闘が長引いて被害を拡大します。
損害が増え続けるほど、世界中の軍需産業が大儲けできるそうですから、役者ゼレンスキーも懸命に世界中を巻き込もうとしています。
「白村江の戦い」(663年/天智2年)では、百済からの要請で日本は出兵して大敗したそうですが、日清戦争も日露戦争も、その原因は朝鮮の事大主義という、清にペタリ、ロシアにペタリの内股膏薬(うちまたごうやく→※注)に日本が巻き込まれた戦争だといわれています。
日清戦争直後の閔妃(びんひ。李氏朝鮮の第26代王・高宗の妃)暗殺も、閔妃の義父の大院君にそそのかされた三浦梧桜公使の単純思考に尽きます。
三浦は閔妃の顔を知りませんから、薄暗い夜の大奥のなかで大勢の逃げまどう女たちの中から閔妃を特定できるはずはありません。
ですから興宣大院君が案内をしたか、別に案内役が協力したのでしょう。
話を戻して、とにかく日本では国民こぞってウクライナに同情的ですが、国境が海で永久的に固定している日本人には、常に変化している大陸の国々の国境についての紛争は理解不可能でありましょう。
いま一番漁夫の利を得て喜んでいるのは中国。
だから日本人が皆でウクライナを応援するほど中国は強大になり、いずれその矛先は日本へ向かう……と思いませんか。
それにしても毎日TVに出てくるゼレンスキー大統領は、今日も明日も自国民が死に続けていても、全く気にしていないようです。
そういう点からも、やはり天皇陛下が一番正しいと思います。
爆撃に倒れゆく民の上をおもひ いくさとめけり身はいかならむとも
昭和天皇
(終戦の際に詠まれた歌)
※【内股膏薬】うちまたごうやく
あっちについたりこっちについたりして、節操のないこと。しっかりした意見がなくその時の気持ちで動くこと。また、そのような人をあざけっていう語。日和見ひよりみ。
▽「内股」は股の内側。「膏薬」は練って作った外用薬。内股にはった膏薬が、動くたびに右側についたり左側についたりする意。
【今日の名言】
粗末な人間は粗末にされる。
人を粗末にする人は、人から粗末にされる。
清水寺 大西貫主 107歳
※編集協力
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