スクワット徹底攻略!【完全版】
2019年8月後半から9月にかけて投稿した、週刊PPT記事
・スクワット徹底攻略!【前編〜事前に行うべき4つのワーク〜】
・スクワット徹底攻略【後編〜効かせるスクワットの正しいフォームとスクワット後に効果的な6つのストレッチ〜】
・スクワット徹底攻略!【番外編〜もしも膝や腰が痛くなったら〜】
のまとめ。
ダイエット
美脚作り
ヒップアップ
スポーツパフォーマンスアップ
など幅広い目的で行われるスクワットですが、これ意外と難しくて、上手くできてない方がほとんどなんですね。
そして上手くできてない人の特徴で最も多いのが、太ももの表側にある大腿四頭筋ばかりを使ってること。
大腿四頭筋ばかりを鍛えてしまうと、
運動効率が悪いため、ダイエットも上手くいかなければ、
脚は太くなるため美脚の真逆にいってしまいますし、
お尻に効いてないためヒップアップにもなりません。
そして大腿四頭筋はブレーキ筋と呼ばれる、走る時にブレーキをかけてしまう筋肉なので、ここばかり使ってたらスポーツパフォーマンスは低下してしまいます。
もう踏んだり蹴ったりですね^^;
これではせっかく鍛えてるのに勿体ない!
ということで、この難しいスクワットを攻略するための内容を1つの記事にまとめました!
効かせるスクワット。
正しいスクワットができるようになるには、
事前の動きづくりワークをやって正しいフォームを習得する必要があります。なのでその具体的な方法を動画付きで紹介。
そしてそれにプラスして、ケガの防止のために終わった後のストレッチ方法や、スクワットで膝や腰を痛めてしまった時の対処法なども載せてるので、この記事を読んで実践するだけで、その名の通りスクワットを攻略することができます!
ぜひ日々のトレーニングに役立ててくださいねー!
1.スクワットはキングオブトレーニング
キングオブトレーニングと言われているスクワット。なぜキング(王様)とまで言われてるのかというと、
まず1つが全身の約60-70%をしめてると言われる下半身の筋肉を満遍なく鍛える事ができるからです。
太ももの表側にある大腿四頭筋(画像左)
外側の大腿筋膜張筋/腸脛靭帯(画像左)
裏側のハムストリングス(画像真ん中)
内側の内転筋群(画像真ん中)
お尻の大殿筋(画像右)
お尻の外側の中殿筋(画像右)
と下半身にある大きい筋肉は全て鍛えられますね。
そして2つ目が、特にバーベルなんかを担いだら時がそうですが、姿勢を保持するために体幹部にも効かせられます。
そのためスクワットをやればほぼ全身の筋肉をまとめて一気に鍛える事ができるのです。これがキングと言われる所以ですね。
これだけ多くの筋肉を鍛えることができると、基礎代謝が効率よく上がり、太りにくい、引き締まったカラダを手にすることが出来ます。
※基礎代謝とは生きていくために必要な最低限のエネルギーの事。基礎代謝が高いとエネルギーの消費量が多くなるため痩せやすくなるが、低いと逆に太りやすくなる。
ただですね。
残念な事に、実際のところこの「キング」と呼ばれるまでの効果を発揮できるスクワットができてる人はほんの僅かしかいません。
ほとんどの人が、スクワットがきちんとできていなくて、冒頭にも書いた大腿四頭筋ばかりに効かせるスクワットになってしまっています。
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