農薬大国日本〜劇物か毒物か〜自給自足カレッジ第9回座学〜自給自足カレッジ126
日本の農薬使用量の国際比較ですが、FAO(国連食慮農業機関)調べでは、農地1ha当たり11.8㎏の農薬を使っています(2018年)。中国や韓国とほぼ近い、世界トップクラスの農薬使用量を誇ります。
その農薬は、激物や毒物指定されていますが、農地では普通に使われています。
このブログの表題用の写真の農薬は、コテツフロアブルという農薬で、一般的に農薬メーカー各社から発売されていますが、激物指定がされています。
激物とは、体重60KGの人が3gから18g飲むと死んでしまうもので、3g以下で死んでしまうものは毒物という事になるようです。
下記の表は農協の農薬に関するサイトにあったものですが、毒物に指定されている農薬は4種類で、そのうち殺虫剤が3種類で除草剤が1種類で、激物指定の農薬は数え切れないぐらいあります。
日本は農薬大国と書きましたが、前掲のグラフをもう一度見てもらいますと、単位面積あたりの重量ベースでの農薬使用量は、ドイツの約3倍、アメリカの5倍になっています。
これは重量ベースの事で、日本では、欧米では認められていないような農薬の使用も許されているようです。
また、窒素肥料のやり過ぎから硝酸態窒素が日本の野菜は過剰に含まれており、知っている人は「ほうれん草」や「ちんげん菜」「ミズナ」は、食べない方がよく、赤ちゃんには絶対食べさせてはいけないと言います。
葉物の野菜を青々と見せる為に、多くの窒素肥料が使われて、消費者も緑の濃い野菜が良いものと思っており、日本の基準は相当緩められており、欧米ではスーパーで売る事が出来ないほどになっています。
是非、下記のサイトから上記の「調査研究結果報告資料」のフルレポートを読んでみてください。
http://tifa-toyonaka.org/wp-content/uploads/kurashikan_report2012Kubo.pdf
アルツハイマー、ガン、アトピー。
安くて見栄えが良い野菜を選ばず、動物性の堆肥を使って作っている有機栽培の野菜も避けて、無肥料無農薬で作られているお米や野菜を選ぶべきだと思います。
自分の知っている無肥料無農薬栽培をしている農家から直接買うか、ナチュラルハーモニー等の自然栽培を扱うECサイト経由で買うか、自分で作るか。
自分で作ってみようという方は、是非自給自足カレッジの無料体験にご参加ください。
自給自足カレッジについては、下記のYouTube動画 をご参照ください。新しい人生の可能性が感じられるかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=N66HzZV7Td0
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次回以降の日程は、下記の通りです。
8月・・・ 19日(土)・20日(日)
9月・・・ 2日(土)・3日(日)・16日(土)・17日(日)
10月・・・7日(土)・8日(日)・21日(土)・22日(日)
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https://self-sufficient-life.jp
自給自足カレッジ
小柴正浩