クルックフィールズを訪ねて〜自給自足カレッジ91
桑田佳祐やMr.Childrenのプロデューサーとして有名な小林武史さんが、サステナブルな社会への活動の一貫として個人がスポンサー及び経営者として手がけられている千葉県木更津市にある「農業」と「食」と「アート」を軸にしたテーマパークであるクルックフィールズさんを、自給自足カレッジの仲間と一緒に視察方々訪ねて来ました。
元々、2010年に農地所有的核法人「耕す」をこの地で始めたのが母体となり、2019年にそこに宿泊施設やレストラン、アート作品、図書館等を加えながら、2メガワットの発電量を持つソーラーパネルが設置されたソーラーファーム、植物や微生物など自然の力を使って水質浄化を図るバイオジオフィルター、農場や養鶏場から出る動物たちの糞(ふん)を堆肥(たいひ)化する堆肥舎など、サステイナブルでクリーンなエネルギーを生み出す施設を加えて、持続可能な生活スタイルを提案する施設として進化させた形になったようです。
宿泊施設には、2種類あるようで、上記のCocoonが6棟と、下記のスクールバスを改造したTiny House6棟と合わせて、9万坪もある敷地の割には、12組しか泊まれない贅沢な感じになっています。
訪問時には、最初に車を駐車してからインフォメーションという建物に行ったのですが、そこにギフトショップがあったので、まずはそこから見学をスタートしました。
ギフトショップには、クルックフィールズさんが作っているパンやジャム、ソーセージ等々の食品類から、濯ぎ不要の洗剤まで色々なものがおいてありました。自給自足カレッジのスタッフみんなでワイワイガヤガヤやっているとクルックフィールズスタッフの佐藤剛さんが話しかけてきてくれて、クルックフィールズのこと、自給自足カレッジの事等々色々と話が弾みました。その後、佐藤さんが我々に付いてきてくださり、大変有難い事に全施設を案内して頂きました。
施設の中でもとびきり印象的だったのが下記の父行き図書館。
小林武史さん所有の草間彌生さんのアート作品も目立っていましたが、上記の地中図書館は大変面白いと思いました。
歩いているうちに、有るスタッフの人が我々を追いかけてきてくれて、「三重県出身で、この前VISONに行ってきましたー。また、是非行きたいと思って追いかけてきました。」といった一コマもあり、かなり中身のある訪問になりました。
佐藤さんとは、
「今後、何かクルックフィールズさんと自給自足カレッジとで、コラボ出来るようなことがあると楽しいですね。」
といってお別れしました。
何人ものスタッフの人たちが、VISONの事を知っていて、是非今度行きます、と言って頂いたのは嬉しかったです。
これを読んだ方は、是非、機会があったらクルックフィールズさんのみならず、VISONの方にも来てください。
下記は、自給自足カレッジの紹介ビデオです。
見ていると気持ちが何となく落ち着いてくる気がします。
YouTube動画(3分)
https://www.youtube.com/watch?v=N66HzZV7Td0
体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
https://self-sufficient-life.jp
自給自足カレッジ
小柴正浩
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