49、目標設定の大切さ【4】
こんにちは、北川正博です。
硬式テニスを大学の頃からやっているのですが、先日、歴史的な名プロテニスプレイヤーのマリー、ナダルの現役引退のニュースをみて寂しくなりました。37歳、38歳で現役のキャリアを引退と思うと早いなと思いました。
キャリアについての相談&アドバイスを数々してきて、思うことは、「何をしたら良いですか?」と聞かれることが多いです。
その時にまず聞くのは、目的とビジョンです。
それが決まってからこその「何をやるか」だと思います。
以前、noteで以下のことを書きました。
目標設定の大切さ【1】では、
・目標設定の前に目的設定
・目標設定とは、「数字」と「期限」
・最初にやること
目標設定の大切さ【2】では、
・願望を広げる
・前提を変える
目標設定の大切さ【3】では、
・トップ5にしぼる
・5W1Hを考える
1.なりたい状態から自分の目的を決める
(1)ほしいもの、(2)やりたいこと、(3)なりたい状態
をそれぞれ30個以上、思いっきり理想を書き出します。そして、それぞれのトップ5にしぼります。トップ5についてそれぞれ5W1Hを考えます。その後、何をしたら良い?って疑問が出てくると思います。
まず、書き出した「なりたい状態」から自分の目的(存在理由)を決めていきます。会社でいうと、理念です。株式会社自分を設立したと想定して、是非、自分の理念を考えてみてください。
自分の目的を決めるのに、これが正解というものはないです。
現時点での自分が一番しっくりくる言葉で良いと思っています。
2.自分のビジョンを描く
目的が決まれば、次は、ビジョンを決めていきます。
ビジョンとは、「実現可能な未来図」です。目的を達成した時の状態を描いてみてください。言葉ではなく映像です。未来図が動画でイメージできたら叶うとも言われます。
是非、思いっきりビジョンを描いてみてください。
ビジョンが決まったら、次は目標設定になります。