精神のために「時間」を使うことができるか。
こんにちは。絶対に続かないと思っていたのに遂に22本目のnoteです。なんだか自分を褒めてあげたいです。
「インキュベートの法則」(21日間の法則)。
人事の仕事を始めてからは外部に向けてのワークショップを行うことがめっきり少なくなってしまいました。それでも色々とお話をいただけたりするとかなり嬉しいです。飽き性のB型全開人間なのですが、やっぱり「続ける」を忠実に実行しているからこそ、幸運に恵まれるのかなとも思います。
「インキュベートの法則」(21日間の法則)という行動心理学用語があります。これまで実施してきたワークショップで配るワークシートにもかなりな割合で21日分のマスを作って「実行できたらここに◯を書いてくださいね」って感じで参加者さんに伝えます。まるで夏休みのラジオ体操ですね。
定着のために刃を研ぎ続ける。
でもこの「インキュベートの法則」。インターネットで調べてみても、どこから生まれた言葉なのか、思いのほかはっきりしていない。それでも言えるのは、自分自身の体験から三週間続けられたものはたいがいが今も定着しているなと思います。そう考えると、あながち間違いでは無いのかもしれない。
7つの習慣の「第7の習慣:刃を研ぐ」がその継続に相当する(まあ継続というよりは「最新再生」と言わないと怒られそう)。肉体的、精神的、知的、社会・情緒的それぞれを、常に自分自身の大事な資源として刃を研ぎ続けなければならないと書いています。そのための投資を惜しまない気持ちで。
時間を投資しなければならない。
そしてこのnoteも21回(あれ21日連続とか言ってなかった?)を超えてきてようやく今日があります。これはもうすでに「刃を研ぐ」の一環として進んでいるという証拠かもしれませんね。そう思うと、感慨深いというよりは責任感のほうが先に立ちます。こうして人は成長していくのだなと感じます。
繰り返しになりますが、肉体、精神、知的、社会・情緒のなかでも特に精神の最新再生が大事ではないかと考えています。7つの習慣には「価値観の明確化と決意、学習、瞑想」と書かれていますね。そして、ここでもっとも重要なことが「時間を投資しなければならない」なんです。第Ⅱ領域ですね。
忙しければ忙しいほど。
第Ⅱ領域すなわち「重要ではあるが緊急ではない」領域です。7つの習慣を読んだことの無い方は難しいかもしれないですが、一度下記のリンクをご覧いただければと思います。
マルティン・ルターの言葉が最も適切な答えでしょう。
要するに、忙しければ忙しいほど、自分にとっての重要なことに時間をとらなければならない。でなければ肉体、精神、知的、社会・情緒を最新再生することはできない。そう考えることが可能ならば24時間という限られた空間を「自分のために」使うことができるようになる。そんな気がしています。
だからこのnoteは、自分の精神を最新再生する時間になっているかもですね。そしてそのベースになるのは、自分自身のミッション・ステートメントです。「自分自身は何のためにここにいるのか」「自分はなぜこれをしないといけないのか」を理解できれば、おのずと継続の道は開かれると思います。
恥ずかしげもなく「ミッション・ステートメント」を書く人(笑)
最後に。
120回目のTwitter Spaceも無事に終了。ほぼ毎週実施してきているから二年半くらい(実質は飛ばしもあるので三年か)継続できているのが凄い。だけど、スピーカー三人ともだらしないところも多いので、逆に恐ろしい。でもやっぱり個人的な精神の最新再生の場は、サッカー場なのかもですね。