【感想】『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』最終回
2019年10月、その番組は始まった。
これが初回放送の感想ツイート。
「水ダウのパクリじゃん」的なことをエラそうに言っている。
まったくクソ視聴者ですねこいつは。
で、最終回の直後にしたツイートがこれ。
2年経って同じことを違うニュアンスで言ってるだけだったw
(ちなみに上記ツイート時点では初回放送の感想のことは全く覚えていませんでした)
そういえば当初は「霜降り明星」の名前は番組タイトルに入ってなかったのか。
さらに言われてみれば最初は芸人が一般人を相手に色んな調査ロケをするという内容で現在の芸人シンパイニュース路線は後期になってから。
当初フォーマットでの最高傑作はやはり四千頭身・都築が旅館で怒られまくった回じゃないだろうかw
その後、なんとか入浴許可を得た一同が、地下にある温泉を目指し廃墟のような建物を進んでいくと、怪しいカーテンが目の前に。この先に温泉があると踏んだ都筑が先頭でカーテンをくぐると、再び店主のいる受付に到着。
今思い出しても面白すぎるwwwww
スタジオは爆笑問題チームvs.霜降り明星チームによるボキャブラ世代と第七世代による世代間バトルという構図。
ここで八面六臂の立ち回りを見せていたのがニューヨーク。
とにかく粗品に噛み付くw
第6.5世代みたいなムーブもここからだったような。
第7世代側もニューヨークに単なるフリとして使われないように振る舞おうとして良い具合にヒリヒリするプロレスになっていた気がする。
最終回でこれが出た時「もしかしてEXIT同様多忙になった結果不参加のニューヨークへのオマージュなのか?」と思ったけど、後半にちゃんと出てくれて安心したw
シンパイニュースは「多忙すぎてタイムリープ錯覚」w
屋敷「世にも奇妙な物語みたいな気分なってるんですよ。1回寝て起きてもまた同じ毎日始まってるやんみたいな」
嶋佐「吉田たちさんっていう双子の漫才コンビがいるんですけど、本当は六つ子なんじゃないか」www
コロナ禍でテレビ業界全体にアクリル板やソーシャルディスタンスが導入され始めた頃に新井恵理那アナウンサーが吠えるニューヨークを制したのも面白かったなぁ。
そんな新井アナは『シンパイな生き物図鑑』のネルソンズのネタが笑い泣きするほど面白かったと回想。
粗品「でもリアルに、改編期で番組が終わるのが何ヶ月か前に分かる…和田さん(ネルソンズ和田まんじゅう)のせいちゃう?あの辺の企画のせいちゃう?」
一旦は和田まんじゅう個人に責任を押し付けるボケを放ったもののやっぱり言い直す粗品。
田中「何でそんなこと言うんだよ」
新井アナ「シンパイな生き物図鑑?」
粗品「あの辺からちゃう?シンパイ賞おかしなったん」w
草薙「あれは本当にだからその〜…今ここで言わしてもらうと、僕らにも何かちょっと、やりませんか?みたいなお話来たんですけど、ちょっと違うなと思って断らせて頂きました」www
まぁ公式Twitterも消火活動してましたもんね…
粗品と草薙のトークをカットせず放送した辺りスタッフも何かしら思うところがあったのかもしれない。
最終回には深夜時代を支えたBOOMERやプリンプリンも登場。
伊勢「本当に最後の砦だったんですよ、この番組が。それが無くなったということ。俺は何を目指してこれから生きていけばいいのか?」www
これ見てワイプで吹き出す新井アナ素晴らしいwww
せいや「テレビって怖いなって思ったんは、あれだけBOOMERさんがロケ行ってたのに、ゴールデン上がったら出えへんのちゃうかみたいな。ボケで言ってたんですけど、マジで出ませんでした」w
確かに1回ぐらい22時台でBOOMERとプリンプリン見たかったw
他にも爆笑問題と第七世代の絡み、ふざけたVTRを作り込むスタッフ、宮下草薙のボディブロー喧嘩とか色々あったなー
2年間お疲れ様でした。復活待ってます。
初回放送時は偉そうに否定的な感想をツイートしてすみませんでした。
ちゃんと面白い番組でした。
まぁ後番組の『くりぃむナンタラ』も『くりぃむナントカ』が2008年9月に終了してから3年後の2011年10月に『ソフトくりぃむ』が始まったことで復活してきたわけでまだ希望は捨てちゃいけない。
(ちなみに『くりぃむナンチャラ』に辿り着いたのはそこからさらに3年後の2014年4月だし、何なら1年前に始まった『にゅーくりぃむ』も当初は正直「あれ?こういう方向性…?くりぃむしちゅーの2人はプレイヤーじゃないの?」みたいな感じだったわけで世の中何が起こるかわからない)
おまけ
『シンパイ賞』最終回翌日9/20(月)の『ラヴィット!』のオープニングトークで麒麟・川島がソラシド本坊の農業を紹介するシンクロニシティ。
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