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アフリカツアー②(エチオピア ダナキル砂漠ツアー)

オリジナルワークショップ「感染症から考えるSDGs(アフリカ編)」の導入の内容、「アフリカツアー①(ケニア)」のつづき。
ワークショップの内容より詳しくなっています。むしろただの旅行記。

コーヒーの産地、マラソンの強豪国として名高いエチオピア。独立国としての長い歴史をもち、エチオピア正教の信仰や独自の暦の使用など、特色ある文化でも知られています。実質的な公用語であるアムハラ語
白水社

エチオピアの国旗

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中央の五芒星は、「ソロモンの星」で、1996年に付け加えられた。建国伝説をしのばせる星は国家と国民の発展を象徴し、地色の青は平和を表す。緑は農業の実りと信仰を、黄は天然資源と希望を、赤は国民の勇気や情熱と愛を表す。
東京都立図書館

首都アディスアベバまで

エチオピア航空で成田からアディスアベバまで、トランジットなしで行き、ANAのマイルが貯まりました。(2017年の年末)

エチオピア航空は、エチオピアのアディスアベバを本拠地とするアフリカ最大の航空会社。
wikipedia


エチオピアの実質的な公用語はアムハラ語なので、エチオピア航空では英語とアムハラ語でアナウンスがあります。

アナウンスの最後に「アムセグナッロフ(ありがとう)」って言ってました。

憲法では全ての言語が平等という観点から公用語を定めていないが、連邦政府の作業言語はアムハラ語と定められている
wikipedia

ちなみに僕の知っているアムハラ語は二つだけ。

「サラーム ノウ?(元気ですか?)」「サラーム(はい、元気です)」
「アムセグナッロフ(ありがとう)」

エチオピアでは「こんにちは」「おはようございます」「こんばんわ」などの代わりに、ሰላማዊ ነው?(サラーム ノウ?)直訳すると「平和ですか?」という意味になりますが「元気ですか?」という意味で現地でよく使われています。
エチオピアの公用語「アムハラ語の基本的あいさつフレーズ」
【アムハラ語の世界のへようこそ】

世界一過酷なツアー「ダナキル砂漠ツアー」

エチオピアのツアーといえば「ダナキル砂漠ツアー」と言われるくらい有名なツアーです、たぶん。『世界の果てまでイッテQ』でも紹介されたそうです。

ただ、世界一過酷と言われるけど、普段の通勤で自転車こぐ以外の運動しない30代男性でも筋肉痛になるくらいのもんでした。猛暑と悪路が大変ということなのですが、移動はクーラー付きの4WD(日本車)なので大丈夫だったのかな。道はすごいガタガタ道なので、しっかりつかまっていても頭ぶつけまくり。その中でもいつの間にか寝てしまう、慣れってすごいですね。

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ダナキルツアはメケレというオシャレな街から出発です。ここで前日入りして、「インジェラ」食べて寝て、朝ごはんを食べて出発しました。

インジェラとはエチオピアの国民食で、旅人のあいだでは「ゲロ雑巾」と呼ばれています。イネ科の「テフ」という穀物を発酵させた生地に具(ワット)をのせて、包んで食べます。発酵させているせいか酸味があり、一口食べると、うーーん。。。って感じでした。不味くはなかったですよ。何回か食べるとやみつきになるそうですが、その前に帰国してしまいました。


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朝ごはんの写真です。パンはすごく美味しかったです。

トヨタのランドクルーザーに乗ってツアー開始です。

ランドクルーザーが並ぶ
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出発したらキレイなアスファルトの道路にロバがたくさん、車がない人はロバを使って荷物を運ぶんですね。

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ずっとアスファルトの道路が続きます。

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青空ホテル

その日の宿泊場所、

トイレは?

ツアーガイド「フリー!」

子ども達がお手伝い
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ここは旅人のあいだでナメック星と呼ばれる「ダロール火山」です。

塩分や硫黄、カリウムなどを含む温泉が、地表に噴出し、黄色や緑など鮮やかな結晶となり、不思議な奇岩群や間欠泉を形成します。
エチオピア、ダナキル砂漠、エルタアレ火山旅行・ツアー・観光特集
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ダナキル砂漠の主産業は岩塩の採掘(wikipedia)

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ラクダのキャラバン

採掘した塩を運ぶキャラバンを見ることができました。

57kmの道のりを約1週間かけて運ぶらしい。(西遊旅行

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アサレ塩湖
『アフリカのウユニ塩湖』ともいわれるアサレ塩湖。
近隣にはアファール族というイスラム教徒の遊牧民が住み、この白い大地からキャラバンで巨大な塩塊を都市へ運び出します。運が良ければ、塩湖を渡るラクダの隊列にも出会えるかもしれません。
エチオピア、ダナキル砂漠、エルタアレ火山旅行・ツアー・観光特集
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いよいよ、エルタアレ火山に登りドロドロの溶岩を見に行きます。6時間ほど歩き続けました。ラクダには乗りません。

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山頂付近に到着すると、夜明け前まで仮眠します。硫黄くさい中で。

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ドロドロの溶岩が見れました。

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落ちたらどうなるんだろうと思ってしまいます。

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日の出とともに下山しました。

つづく・・・
次は「アフリカツアー③(エチオピア 岩窟教会)

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