2024秋アニメ序盤評価
見ているもの
今期は不作だー。とため息をつく日々。
と言いながらも結構な数を見ている。
全部を最後まで見るかどうかは微妙な情勢ですな~。
それぐらい不作である。少なくとも私にとっては。
見ている作品を列挙してみてびっくりした。
極端にファンタジーに偏っている。
1作を覗いて、すべてがそうなのだ。
少年漫画が苦手なので、この傾向はある意味仕方ない。
それでは、現時点(10月末)での★~★★★★★の評価を記載。
★★★君は冥土様。
殺し屋の若き女性が男子高校生の家に押しかけてメイドになるという話。
◎のポイントはメイドの「雪」のCVが上田麗奈さんということ。
こういった、頭のねじが外れたおかしな女性には彼女が最適。そういうキャラを演じられるっていう高等テクである。(褒めている)
作画はまあまあ。
雪の行動と上田麗奈さんの声を楽しむアニメかなと思います。
★★さようなら竜生、こんにちは人生
竜が人間に倒されて人間に転生した後の話。
どうやら竜時代の様々な能力を受け継いでいるらしく、主人公はチート的な強さを持っている可能性が高い。
ラミアの少女がかわいいので、まあ、視聴継続しようかなと。
作画の特徴は、キャラの目が死んだ魚のようなこと。
よほどの低予算なのか?
★★★精霊幻想記2
主人公リオ(転生前は天川春人)のCVが安定の松岡君。
現代から転生して、いろんなチート能力を授かって、なんやかんやしているだけで意図せずハーレムを築いているという松岡パターン健在のアニメ。
かなりご都合主義で展開してくストーリーは却って清々しい。
そうこうしている内に、現代で思いを寄せていた相手も転生(転移?)してきて……という段階。
1期の続きということもあり、なんとなく視聴継続。
★★★ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇
ここまで続けて見てきたので、放送される限りは最後まで見ようと思う。ストーリーとしては、あまり面白いとは思わない。登場人物が多すぎて、もう誰が誰やらわからなくなってきている。
こちらも主人公のCVは松岡君。いつの間にかハーレム的な展開なのも予定調和。シルとのデートが長々と続いて間延びしている感があるが、ようやく正体が明かされて、これからどうなっていくのか楽しみではある。松岡君、相変わらずご多忙ですな。
★★★★嘆きの亡霊は引退したい
ファンタジー世界で英雄視されている男は、実は最弱。パーティーを抜けたいと常に思っているという話。
主人公のクライ(CV小野賢章さん)は、パーティー&クランのトップ。そのパーティーってのが人間離れした能力を持つ幼馴染で構成されており、クライ自身はほぼ何もしないで報酬だけを得ている。ただ、彼の行動や思考を周囲の人間が勘ぐり、過大評価しているため英雄化している。本人は最弱の自覚があるのだが、時々調子に乗って格好をつけてしまう。それがまた良い方向で誤解を招くって展開が今のところ続いている。ある意味オバロ的展開。
ギャグに振ったファンタジーだと気楽な気持ちで見ている。ヒロインのティノがかわいいし。個人的にはこういう話は好きである。
★★パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき
いわゆる追放系。パーティーから追放された主人公ラウスト(CV小野賢章さん)は、ひとりで冒険を続けていたが、ある日、武闘家の少女ナルセーナ(CV前田佳織里さん)からパーティを組もうと誘われる。そして二人の冒険が始まるってストーリー。
主人公のラウストは初級魔法のヒールしか使えないため無能扱いされているが、実は様々な能力を持っているようだ。これからチート能力が出てくるとしか思えん。
ヒロインのナルセーナはどうやら貴族の令嬢で、幼い頃ラウストに助けられたという過去があるようだ。あまり可愛くはない。というか前田さんの声は苦手である。
横道にそれるが……
女性声優で苦手な方が二人いる。
前田佳織里と高橋李依さん。
理由は大きく二点。
ひとつは、全キャラ同じ芝居に聞こえること。
もう一つは、ご本人のイメージが強すぎて、キャラに感情移入できないこと。どうしてもこの2点が払拭できないのだ。
★魔王様、リトライ!R
なんか1期とテイストが違う。1期はチープなテイストの中にオバロ的な展開があり、なんやかんやで面白かった記憶がある。
だが、今回はあまり楽しくない。
話があっちこっちに飛んで、何を見せたいのかわからなくなっている。流し見している私が悪いのかもしれないが、展開がわからない上に、作画は安くすませ、主人公があまり活躍しないとあれば、もう見続ける意欲も低下してきている。
★やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
いわゆるループもの。
初期設定は「ループ7回目の…」とよく似ている。
ループ前の記憶を活かして、うまく立ち回っていくという流れも酷似。まあ、そうなるかなという展開が次々と訪れる。
私には飽きが来ているストーリーかもしれない。
★★歴史に残る悪女になるぞ
ゲーム世界に転生するって言うよくあるお話。
主人公は悪女になるつもりでいろいろと行動しているが、私には彼女が考える「悪女」の定義が曖昧に思えて仕方がない。
だから軸がブレブレに映ってしまうのだ。
主人公のCVが中村カンナさんなので見始めたのだが、そろそろ離脱しそう。
まとめ
今期は私にとっては近年稀にみる不作である。