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習得への最短ルート=アウトプット

皆さんは何か新しいことを習得する時に心がけていることはありますか。

私の場合は「アウトプット」です。だからこうしてnoteに書いたり、社内のslackに投稿したり、stand.fmで話したりしています。

習得までの流れ:

1.まずはインプット

  すべてはここから始まります。ここにコツがあります。

2.プロセス

  インプット情報をもとに、試したり、考えたりする段階です。

  実はここにもコツがあります。

3.アウトプット

  インプットしたものを自分の体を使って再現してみます。

  ここには、誰でもできるチェック方法があります。

皆さんは、この一連の流れを意識できているでしょうか?

インプット時に大切なこと:

それは「アウトプットを前提にインプットする」ことです。できていない人が大半です。

私は講師業を長くやってきました。そのおかげでしょうか。新しい情報を頭に入れる時には、必ず「説明するにはどうすればいいか」を考えながらインプットするようになりました。

例として「りんご」を題材に練習してみましょう。

普通はりんごについて説明するシチュエーションって考えられないですよね。まあ、身近なものからやってみましょう。

アウトプットを前提にって、どうするの:

それほど難しいことではありません。すべてを箇条書きにするだけです。記憶に入れてしまう前に箇条書きにしてしまうのです。コツは一文一意です。(下のnoteをお読みください)

りんごを箇条書きしてみた。

・果物の一種

・色は赤い

・味は甘酸っぱい

・おいしい

・旬は冬場

・最近は一年中食べられる

あまり多すぎると煩雑になるので、これぐらいにしておきましょう。

プロセスで実施すること:

この時点で頭の中には大量の箇条書きがあります。プロセスの段階では、それらを関連付けて論理的に整理していきます。

関連付けってどうやってするの?と思われるかもしれません。

簡単です。

箇条書きと箇条書きの間に接続詞や接続助詞を入れていくのです。

「だから」「しかし」「そして」「または」などでつなぎます。
場合によっては接続助詞を使いましょう。

では箇条書きにしたものを連結してみます。

りんごは果物の一種「で」色は赤い。「そして」味は甘酸っぱく「て」おいしい。

はい、ここで段落を切りましょう。

話題がガラッと変わる場合は段落変更が有効です。
無理にすべてを連結する必要はありません。

りんごの旬は冬です。「しかし」最近は一年中食べられます。

よし、完成です。

アウトプットしてみよう:

アウトプット時に最も効果的なのは実際に声に出して説明してみること。そして、その様子を撮影して自分でチェックすることです。

自分が説明している様子を映像として客観的に見ると、様々なことが見えてきます。最初は恥ずかしいですが、すぐ慣れます!!

例えば声の大小と高低、話の緩急、間、口癖(あのー、とか、えー)などです。他にも身振り、手振り、姿勢、視線、滑舌などです。

最初はうまくいかない部分がたくさんあります。ひたすら練習しましょう。

ここで練習を重ねると、インプットそしてプロセスの時に「アウトプットを意識する」ことが自然にできるようになります。

まとめ:

インプット→プロセス→アウトプット の流れを意識する。

必ずアウトプットすることを前提にする。

箇条書きしながらインプットする。

箇条書きを接続する。

アウトプットの練習をする。

いかがでしたか。

尚、このnoteの内容もインプットだけしていては習得できませんよ。必ずやってみてくださいね。





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