2020年終わりに。
今年も残すところ僅かになりましたね。
ほんと、コロナな一年でした。
諸外国はロックダウン、日本では自粛要請…
意見は色々あるけれど、僕自身は改めて先人達が残してくれた血と汗と涙の結晶である「自由」に感謝すると同時に、その難しさについて深く考えることになりました。
秩序があるから自由がある。
自由であることに慣れ過ぎると、そんな当たり前のことも考えずに自分の立場だけで権利の主張ばかりしてしまう。
そんな時は、誰かが自分の代わりに最前線で闘ってくれてることも忘れているかもしれないし、いわゆるコロナ警察のように正義中毒症になりやすかったりするのだろう。
この一年を振り返り、自省します。
ビジネスも試行錯誤の連続でした。
緊急事態宣言下では、全ての事業所においてお客様とスタッフの安全を第一に考えオペレーションを見直しながら、同時にマスクや消毒関連製品の調達をし、関係者だけでなく地域にも可能な限り配布することを続けました。
色々大変でしたが、早めに対応をしてきたことで、お客様にも安心していただくことも出来たと思いますし、その後の新しい様式への対応もスムーズに行えました。
悩んだのは、みやがわエンゼルパーラー(旧みやがわベーグル)の移転オープンです。
当初は2月の予定でしたが、結局8月まで半年ほど延期をしました。
国の制度も活用しながら、慌てずに、半年間よりよい店作りの時間が出来たと捉えて準備にあたりました。
店長が頑張ってくれているおかげで、目指している「地元の人と観光の人の交流の場」に少しずつですが近づいていけていると思います。
https://www.miyagawa-ap.com/
同じ三崎にて、仲間と立ち上げた波止場商店という会社も色々と動きがありました。
6月にオープンした「TEHAKU(テーハク)」という20、30代のクリエイター限定シェアオフィスは、すぐに定員に達した会員さん達が独自のコミュニティを形成し、うち2割が住民票を三浦市に移してくれました。
皆なんだかいつも楽しそうで、おじさんも輪に入りたいけど我慢してます。笑
また、観光Webマガジン「gooone(ゴーン)」も編集長の三根加代子ちゃんとアタシ社を中心に創刊。多くの方々に購読いただいています。
町の中華屋さんなどから、ゴーンきっかけでお客さん来たよなんて言ってもらえてとても嬉しいです。
ゴーンの呼び掛けで始まった「援農」もこれから楽しみな活動の一つです。
https://gooone.help/
そして波止場商店は、いくつかの店舗デザインと施工、ホームページ制作などのお仕事もいただき、最近ではカリアゲ横須賀三浦として空き家相談も受け始めています。
観光地としてだけでなく、コロナ禍で東京に近い地方都市の魅力が見直されることとなり、来年はさらにチャレンジを進めていこうと思っています。
家業の大神、湘南衣笠ゴルフにおいても、色々なことはありましたが、数年来進めてきた社員の独立支援を目的とした子会社化計画も順調に滑り出し、次の夏に控えている第2弾も準備を進めています。
昨年始めた野球教室などイベントごとは、社内行事も含め全く出来ませんでしたが、これも新しい様式への対応の一つと捉えて、来年も前向きに、兄弟喧嘩もたまにしながら歩んでいきます。笑
https://www.daijin.co.jp/
https://sk-golf.co.jp/
春に立ち上げたJr.ゴルフ普及団体については、新年から魅力ある企画をリリースしますのでご期待ください。
2021年は対処療法的なことも多い年になるかと思いますが、軽々しい意味ではなく「楽しむ」を忘れずに、また皆さまと一緒に笑える一年にしたく思っております。
海外はまだ無理そうだけど…
ということで、今年を締めくくる言葉は、
「くそコロナ、ファック野郎。」
ですw
皆さま良いお年をお迎え下さい😊