サウナセンターが最高すぎる件
ここ一年半ほど週に3回以上はサウナに必ずいくようになった。
それまで風邪を引きやすかった体質だったが、ほとんど風邪を引かなくなったし、精神的な疲れもかなり回復しやすく、肌も以前と比べて綺麗になった。
サウナがもたらすメリットはこれだけではなく、アンチエイジング効果やダイエット効果など、無限の可能性を秘めている。
とにかく、サウナは最高なのだが、全国津々浦々あるサウナ施設を巡りに巡った結果、最も良くて頻繁に利用するのがサウナセンターなのだ。
というわけで、そんなサウナセンターについて細かくレビューしていく。
サウナセンターとは
そもそもサウナセンターとは、鶯谷駅南口から徒歩3分、入谷駅から徒歩5分ほどのところにある24時間営業のカプセルホテル付きサウナ施設である。
男性専用で、1F-6Fのフロアに、サウナ、水風呂、外気浴、食事処、カプセルホテル、喫煙所、リクライニングシート、電源付きデスク、豊富な漫画、雑誌類、Wifi等が完備。
昭和48年に創業して以来、現存するサウナ施設の中では、東京で1番古いサウナと言われている。
ちなみに、東京で初めて建てられたサウナは東京温泉というところであるが、トルコ風呂(後にトルコ人留学生による抗議活動によりソープランドに改名)施設として東京駅に建てられた施設らしい。
サウナセンターは、老舗ということもあり、日本全国からサウナーが集い、間違いないクオリティを楽しむことができる。
料金
3時間入浴で1200円、8時間入浴1800円、宿泊(最大21時間利用可)で3000円と、そこらへんのネカフェよりもコスパ最強なのがサウナセンター。
深夜1時をすぎると宿泊利用しかできないので、近場に住んでいる人は注意が必要だ。
宿泊でカプセルルームを使用する場合、追加の料金が発生し、上段、下段、VIPの順番で料金が高くなる。カプセルルームを使用せず、リクライニングシートで過ごす場合は追加の料金はない。
ちなみに、カプセルルームでは、シーツが清潔に保たれているので非常に寝心地が良い。よくあるカプセルホテル付きサウナでは薄いぺたぺたの布団が一般的だが、サウナセンターの布団は厚さがあるので、冬場では特に重要になってくる。
アメニティ類は全て無料で、タオル、バスタオル、館内着も完備。
追加でタオルを使用したい場合も料金はかからない。
また、iPhoneの充電器も無料で貸してくれるのも驚きだ。
延長する場合は、1時間ごとに+350円、3時間入浴の方は、延長して3時間を超えると+800円ついて「8時間入浴」に切り替わる。
支払い方法も、現金、クレジットのほか、LINE Pay等のキャッシュレス類にも対応している。
受付
自動ドアが開くと、女性の自動音声がお出迎え
「いらっしゃいませ」
入り口では、そこそこでかいガンダムがいる。
ちょっと雑多な感じが昭和っぽくて良い。
そして、まず初めに靴を脱いで下駄箱に入れ、下駄箱の鍵を受付のフロントに預ける。
とにかく愛想が良く、サービス精神旺盛なスタッフが出向いてくれる。
初めて来た時は期待が高まる一方だった。
次にコースを選んで料金をお支払い。
すると、下駄箱の鍵と引き換えにロッカーの鍵をもらえる。
ロッカーの中には、大タオル、小タオル、館内着がある。
ロッカーはやや幅が狭いタイプなので、もし大きな荷物を持っている人は受付近くに鍵をかけて置くことができる。
荷物を置いて着替えたら、いざエレベーターで6Fのサウナ&浴場に出陣!
という流れである。
サウナ
やはり、老舗というだけあってサウナのクオリティが高い。
ストーンサウナとなっていて部屋の温度はストーブの近くの温度計では95〜100度、入り口近くの温度計では85〜90度。
中は下段、中段、上段の3段階構成で、テレビ付きだ。
日中は薪が燃える動画がループ再生されているが、夜は日本テレビが無限に流れる。
チャンネルは切り替えることができない。
サウナストーブのすぐ隣に多湿にするためか、一斗缶に汲まれた水があるが、これもまたいい味を出している。
12分時計とテレビ、15分で落ち切る砂時計もあって、あっという間に汗が吹き出る。
土日祝日など混む日には多少サウナの温度が下がるため注意が必要だ。
ちなみに、アウフグースのサービスも行っている。
平日は17時、18時、19時、20時、21時の計5回。
休日は15時、16時、17時、18時、19時、20時、21時の計7回だ。
7-9月はさらにアウフグースが追加されるのでありがたい。
https://twitter.com/sauna_center_/status/1406515162111123457?s=21
水風呂
そして、肝心の水風呂は基本的に15度以下に設定されている。
混雑時には多少水風呂の設定温度を下げているようだ。
おおよそ13度前後である。
水風呂の上にはモニターが設置しており、普段は観光名称のビデオか日本テレビがループ再生されている。
水深は最大で50-60センチ程度。
浅瀬の部分は30センチ前後だろう。
水風呂は段々畑の形状で2段構造である。
ちなみに、水風呂のところにも12分時計が設置されているので、どれくらい入っているか見落としがちな水風呂もしっかり時間を確認できるのもポイントが高い。
外気浴
肝心の外気浴スポットだが、3種類ある。
まず、浴場内にあるベンチ。
そして、半屋外スペースにある椅子。
最後にペンギンルームと呼ばれる冷気で冷やされた外気浴に特化された部屋がある。
ペンギンルームの内部の気温は、約6~7度に冷やされていて、扇風機も完備。
この3種類でととのうスピードが変わってくるので非常に面白い。
屋外のベンチだが、外の車の音や生活音など、鶯谷の街並みが良い感じの効果音になってととのいを加速する。
個人的に外のベンチは非常におすすめである。
お風呂
外気浴で冷え切った身体を温めてくれるお風呂は、ややアツめで気持ちいい。
温度は42-3度ほど。
バブルバスで浴槽は広め。
水風呂の2倍ほどの大きさがある。
電気風呂等はなく、シンプルな浴槽設計である。
アメニティ
アメニティは、お水、麦茶、塩が用意されていて、歯磨き、髭剃り、アカスリ、種類の違うシャンプー、リンス、ボディーソープなどとにかく充実している。
ちなみに、5階にある洗面スペースにあるアメニティも完璧で、スキンケアに関してはバッチリである。
ドライヤーもしっかり風が出て、しっかり乾かすことができる。
サ飯
サウナ後にはなんといってもサ飯。
キメ込んだ身体に染みるサ飯のラインナップだが、サウナセンターはここにもかなり力を入れている。
まずは朝定食。
これだけリーズナブルな定食を食べれるのは、朝すきか松屋かサウセンだけだろう。
大手FCにも匹敵するコスパの良さだが、肝心なのは味だ。
「んんん、、、うまい、、、」
モノホンとはこのことだろう。
この価格でこの美味しさ、老舗だからこそ実現できるものだと痛感するものだ。
休憩室
4階は休憩室となっていて、テレビ付きリクライニングチェアーがある。
ここで寝る分には追加料金はかからない。
ここの階には漫画、雑誌類があったり喫煙室があったりと寝落ちするための素材が揃っている。
リクライニングチェアーの操作に最初は戸惑うかもしれないが、きっとレバーが見つかるはずだ。
カプセルホテルルーム
2-3階はカプセルルームとなっていて、カプセルホテルで睡眠される方はこちらで爆睡だ。
カプセルの中にもテレビがあるので、気持ちよく寝落ちすることができる。
スマホの充電器も受付に頼むと無料で貸してくれるのもサウセンの良いところ。
とにかくサービスが良い。
ちなみに、カプセルの値段は上段が500円、下段が700円、VIPは1700円の追加料金がかかる。
また、カプセルルームの階には、電源付きのデスクも完備。
リモートワークの場所にお困りの方はぴったりだろう。
マッサージ
サウセンにはマッサージがある。
ボディケア
20分2160円
40分3500円
60分5250円
80分7000円
足つぼ
30分3090円
45分4630円
全コース
延長1000円
といった料金表だ。
まとめ
いかがだっただろうか。
ちなみに毎回入るたびにポイントがついて、10ポイント貯めると入浴が1回分無料になる引換券と交換することができる。
自分は何度も10ポイント貯めて無料券ゲットした。
皆さんもぜひ目指せ10ポイント
ということで、皆さんも是非サウナセンターへ!
めちゃくちゃおすすめだ。
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