『頑張ってるのに大事にされないわたし』
人って誰かに認めてもらいたい生き物なのかもしれません。
それは、承認欲求の段階であったり、
自分は特別だという特別意識、
または幼少期に愛されなかったという拗ねた思い込みが
未だに暴れている思考だったり、
色々絡み合っていたりもするかなと思います。
自分の周りでは人間関係に悩みを持ち
「あの人がわかってくれない」といういざこざを耳にするのですが、
自分=被害者
相手=加害者
という構図が出来上がっています。
そんな時に自分のことをわかってくれるような認めてくれる人がいると、
「この人なら私のことをわかってくれる!」と
その人に依存執着し始めます。
その人=安心になるわけですね。
では、その人がそばからいなくなったら?
あなたはガッカリしたり、
「そばにいてくれると思ったのに!」と自分勝手な期待をして
今度はその人に怒りを持ったりするかもしれません。
いつの間にか、あなたは不安の中に戻ります。
これでは一向に安心なんてできないし、
自分のことなんて好きになれないですね。
はっきり申し上げると、
大事にされないと感じる現実にいるなら
あなたご自身があなたを大事にしていません。
心の声を無視していませんか?
自分より周りを優先して、頑張りすぎていませんか?
理想の誰かみたいになろうとして、本当の自分をひた隠し誤魔化していませんか?
あなたが誰かに聞いてほしい・わかってほしいということを
自分自身で聞いてあげてください。
自分で自分を認めずに誰かにやってもらおうとするから
そのパターンから抜けられないのです。
もちろん、時に人の力を借りるのは大いにありです。
自分では見つからない視点や方法を教えてもらえるかもしれないですから。
しかし、究極的には自分で認めるしかありません。
そのやり方というのは今までの投稿の中にも何度か書いてきました。
そのコツコツの積み重ねがあなたの現実を安心で幸せな日常に変えます。
自分を認めるのは自分から。
これは逃げてきた人には一見厳しいように聞こえるかもしれません。
しかし、本当の安心はその中にあります。