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人生は脱力ゲームかもしれないよ!
死海で浮いた♡
新聞も読んだ(笑)
塩分濃度の濃さから
カナヅチでも
関係なく
誰でもぷかぷかしてしまう
名称は海...!でも
実は湖なんだそう。
私は、泳ぎが苦手なので
最初はとっても怖かったけど
身を任せるだけで
本当に簡単に浮いたから
すぐに緊張が溶け
力を抜けば抜くほどに
浮遊感が気持ちよくなり
気づけば
どうすればもっと
力を抜けるんだろうと
試行錯誤していた(笑)
その時点で、どっかが
もう力んでいるという事に
なるんだけれども…(苦笑)
…
世界一周の旅
しかも、ファーストクラスで…!
これは私の中では、極上の経験で
それが叶った後の私は
いったいどんな私に
なっているんだろう、と
なんだかどこかで期待してた。
だけど、旅を重ねていくうちに
旅はきっかけではあっても
この経験によって
別の私に生まれ変わる事などはなく
むしろ、経験なんてなくても
私は私で変わりない事を
知れば知るほどに
私、いったい
何者になろうとしてたのか、って
自分の思い上がりに絶望し(笑)
いったい何を力んでたんだろう…
そんなことを
死海でも、ぷかぷか
空見ながら、思っていた。
季節的なものかもしれないけれど
死海は体温より
ほんのりあったかくて!
浮きながら
お母さんのお腹の中は
こんな感じだったかな、なんて
思ったりもした。
もしそうならば
生まれる前は
これほど脱力できたのに
生まれた後に
なかなかできなくなるというのも
おもしろいと思った(笑)
とはいえ
羊水の中にいた
記憶はまったく
無いんだけど(汗)!
ただ、ふと
死ぬ気で頑張る!
というのは
死ぬ気で力を抜く
という事かもしれない…と感じた。
何かを得る事で
安心するんじゃなくて
何も無くても安心している
大丈夫の体感。
お母さんのお腹の中に
いた時のような安堵感。
人生は、本当は知ってるはずのそれを
求め味わうまでの
どこか脱力のゲーム?みたいで
そうして、一切の力が
抜けた時がゴール!
この身体を終える。
…
脱力するほどに
心地よい死海、その名も死海(笑)!
胎内記憶なんてない私に
ここまで想像させる死海(笑)
もちろん
この経験で
私が変わるはずはないけれど
脱力の楽しさには目覚めた♪
経験で、私は変わらない。
けれど経験が
脱力ゲームを進める
手がかりにはなるよね♬
そういえば
死海で浮いてる時
死ぬ気で(笑)?
頑張ってみたいと
人生で初めて思ったかも。
意味違うかもしれないけど(笑)
※2019年9月11日世界一周旅行記より