5/24 東京11R G1オークス
東京芝2400mはノーザンファーム生産が強く、オークスでは過去5年で馬券になった15頭中14頭がノーザンファームか社台生産馬。
また、オークスに限らず内枠が強く、上記に述べた非ノーザン・社台から外れた唯一の一頭は1枠1番のモズカッチャン2着。
モズカッチャンついでに当レースはヨーロッパ系統が相性がよく、モズカッチャンはハービンジャー産駒で同産駒のディアドラがイギリスのG1ナッソーSを制覇したことなどからも適性が高かったことが読み取れる。
2017年1着馬ソウルスターリングは凱旋門賞馬モンジューなどの実績があるサドラーズウェルズ系のフランケル産駒。母もドイツのスタミナ型である。
2016年1着馬シンハライトも母父にサドラーズウェルズ系のシングスピール。
また合わせて、ソウルスターリングは1枠2番、シンハライトは2枠3番だった。
◎ 1デゼル
◯ 4デアリングタクト
▲ なし
△ 5ホウオウピースフル
△ 11リリーピュアハート
※ 2クラヴァシュドール
3アブレイズ
7ウインマイティー
◎デゼルの母アヴニールセルタンはフランスオークスと1000ギニーの勝馬で、母父ルアーヴルはフランスダービーの勝馬で、ヨーロッパのクラシック適性が非常に高いと言えるだろう。
牝系は、ラーイのレッドゴッド系で、マキャベリアンも入るので芝でのスピード力が強化され、溜めて直線でキレる脚がオークスの適性に合うでしょう。何より連勝中で昇級戦のディープ産駒に勝機がある。
去年2019年3着馬のクロノジェネシスも父がレッドゴッド系のバゴ産駒、2015年3着馬のクルミナルも母系はレッドゴッド系。
◯デアリングタクトは圧倒的1番人気が予想されるが、不安材料は生産者が非ノーザン・社台であることぐらいか。
上記2頭の相手には馬券妙味から対抗格に
ホウオウピースフルとリリーピュアハート。
△ホウオウピースフルは父オルフェーブルはヨーロッパの凱旋門賞で結果を残した馬で同じステイゴールド産駒にはナカヤマフェスタも同レースに適性を示し、ウインブライトも香港ではあるが海外で適性を示している。
オルフェーブル自身も気性強くですぎるタイプでしたので、新馬戦の成績がふるわなく、距離短縮で狙える種牡馬でしたが、産駒デビューから確実に新馬戦の成績も上がってきており、母系によって延長でのパフォーマンスは上がってきています。同じく東京2400m青葉賞では同産駒のオーソリティが距離延長でレコード勝ち。同馬も母父キングマンボ系からか距離延長で好走しており、スローからの高速でキレる脚が使えてオークスに合う。
△リリーピュアハートは母父がサドラーズウェルズ系のガリレオ。全馬が大幅な延長の中、新馬以外の3戦で1800m以上の実績があるのも強み。
ホウオウピースフルはノーザンファーム生産、リリーピュアハートは社台生産馬。
↑の3連複と3連単20点が本命です。
プラス48点。
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