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写真で振り返る2024シリーズ「佐久版美食倶楽部」
写真で2024を振り返るシリーズ。
こちらは「iitoco!!アドベントカレンダー2024」に寄稿している記事です。
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さて、初日「知的体力の劣化」という記事を書いたのですが、今年1年全然書いていなかったので、本当に自分が劣化しているのを体感します。ちょっと書くだけで疲れる。キーボードで文字打つのもなんか劣化してる気がする・・・。
ということで、無理は禁物。2024とった写真、グーグルフォトに保存されてる写真から、1場面だけ切り取って、その時の事を2,000文字くらいで言葉にしていこうと思います。という訳で、第何弾までやるかわからないけど写真で2024を振り返るシリーズいってみます。
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2024年6月10日(月)
いつどこからのタイミングか記憶が定かではないのだけど、つい数か月前、リニューアルオープンたTELT、そのオープン前、使い勝手を確かめながら?、その場を使って、オーナーの須田さんの休みの月曜日に、この街道沿いの場を持つオーナーたちが集まって飲み会を月一ペースでする会が始まった。その後、この会の名前と言っていいのか悪いのかは分からないけど、Route39という名前が付いた。
この団体なのか何なのかわからない、自然発生したこれについては、この前寄稿したので、ぜひ読んでください。(今年文書書いてないと言っていたけど、ついこの間書いてた)
さて、いつも飲み会するときは特に献立は決まっていない。
良く来るメンバーには料理人(単に料理人と呼んでいいかわからないけど)のマルカフェのれいさんと、芙蓉酒造の依田さんがいるから、これだけでクオリティが高いことは明白なんだけど、他のメンバーも結構料理するし、僕はパクチーという武器をここ最近手に入れたので、毎回結構うまいものを食べて飲んでいる。
この日は、今年前半は不調だったけど、いくらかのパクチーがあったので持っていくというと、須田さんが鶏ハムなどなどつくってくれていてパクチーとレモンを添えて、完璧なつまみの完成。
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そして、いつきさんが、「知人がマグロ釣ってそれもらった」と、え?買ったら一体いくらするの?というマグロが到着。刺身でももちろんいただいたが、その刺身の味を診たれいさんがおもむろにキッチンに向かい、出てきた料理がこちら。
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マグロをちょっと焼いて、そこにマルカフェマスタードとねぎを合わせた一皿。しかもパクチーを切らずに下に敷いてる、なんというインパクト。さすがのクオリティです。味は言わずもがな。(これ普通に飲食店で食べたらいくらするんだ?)
ちなみに、この日は依田さんいなかった気がするんだけど、いるときはYOHAKUの試作品が出てきてみんなで味わったりなんかもしている。
これ、誰かが投稿していたのだけど、バスク地方の「美食倶楽部」とか「ソシエダ」という文化にちょっと近くないかなと、ふと思う。
ソシエダを検索してたら、こんなnoteがあったので拝借させていただきます。
佐久って、酒もそうだし、米もそうだし、野菜も果物も、なんなら信州サーモンとか放牧豚とか、あ、あと水もすごくうまくて、パンとかチーズとかの加工品もうまくて、めちゃくちゃ食に恵まれている地域だと思っています。
その素材を活かしながら、美食倶楽部的にひっそりと楽しんでいるのって、結構佐久っぽい(いや中込や野沢っぽい)文化になる気がしませんか?なんとなく佐久の人の性格的にも。
TonaRideもそうだし、喫茶あるいはもそうだし、ゲストハウスの柏屋旅館もそう。シェアキッチン的に使える場が、TELT以外にもTELTから歩いて行ける距離にあるのもまた良い。
それに、上述した場所を使って食のイベントやってる人も結構いるってのも、素地がある気がする。
それで、だんだんとまじりあっていったら、おもしろいコト沢山起こると思うんですよね。
後は、上に引用させてもらった記事に書かれているような、片づけサービスがあったら最高だな笑
サービスとは言っても、経済合理性から外した形で、仲間内に近いサービス。賄い付きで日当お支払いすれば、やってくれる人いそうだよなぁ(何人か頭の中に思い浮かぶ)。
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料理もうまいんだけど、この飲み会からRoute39に昇華してるし、冒頭に貼った記事にも書いたけどいろんなコトが起き始めていて、これもまた、まさしくコワーキング。
やった感発信なんて全く必要なくて、実態として楽しく、何かコトがおきまくっている、しかもひっそりとはじまり、じわじわ伝染してく。これ、佐久っぽい(254界隈っぽい)気がするんだよな。思いません?
ということで、今後も、楽しくやっていこう。
次は場所を変えて、12/11にTonaRideで美食倶楽部的忘年会です。
僕は今期ラストパクチーで、パクチー鍋。(行きたい!という方メッセージください)
はぁ、、、幸せだ。