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ガチガチの世界をゆるめる

今回も澤田さんネタ。
過去記事にも澤田さんのことを書いていますので、興味のある方はご覧ください。

みなさんは、いまの社会を少しでも過ごしやすい社会に変えたいと思いませんか?

…私は女性であるがゆえに、過去、いろんな差別を受けてきました。
いわゆる体育会系の世界で生きてきたから余計に…。
そして、これは、残念ながら現在進行中。

多分、男尊女卑って長い年月、いろんな媒体によって刷り込まれているから、無意識に差別をする男性が多く、根深さというか質が悪いというか。
(九州は土地柄的なもの?萎えることが多い)

マイノリティ側に立つことだったり、
自分ではどうにもできないことで差別を受けることだったり、
いやな想いをたくさんするけど、
逆に言えば、
自分が当事者に立つことで感じること、気づけること、ってたくさんあって、そういう体験から、ダイバシティの大切さとかもひとごとではなく、自分ゴトとして受けとめることができている。
だから、無性に腹立たしくなることがある。

マイノリティであることをプラスに捉えるというか、マイノリティであることによって気づけたことで、社会を変えるのが澤田さんの根っこで、だから、私もすごく共感できるし、澤田さんの発想ってすべてが心地よい。
(尊敬の域)

この本のはじまり

「決まりですから」
「もう何年もこのやり方でやってきましたから」
頑なにガードをかためて、心をピクリとも動かさない人。
いませんか?いますよね。
ガチガチな人。

こんなひと、いますよね 笑
行政とか特に…。


これを書きながら思ったこと、
私の転職って「ガチガチの世界」が嫌で、世界をゆるめようと自分なりに少しだけチャレンジしてみたけど、全然、緩めることができず。
「ガチガチの世界」でガチガチになってしまうなら、この世界から飛び出しちゃえ…って思って、飛び出したそんな感じがする。

人生には句読点が必要


↓この感覚も大好きです!

例えば、会社の上の方を変えられないのだとしたら、まず「嫌な月曜を後輩に継承しない」のが、ゆるめ方のひとつだと思います。例えば自分が若手の頃に嫌だったことの一つに、先輩が受けてくる月曜締め切りの仕事を土日に考えて月曜の朝にプレゼンしなければならないということがありました。それなら自分が仕事を作る立場になったら、せめて締め切りが火曜になるように調整して、月曜にみんなで悩めるようにするとか。そんな風に自分が月曜日に嫌だったことを自分がしないことが、誰にでもできる一番のゆるめ方だと思います。

ガチガチの人って、基本「自分たちもやってきたんだから、お前たちもやれ」スタンスですよね。
時代がいくら変わっても、やるのが当然みたいなスタンス。
これも私が過去、格闘したところ。


いまは「ふつうしょうがい」とちょっぴり格闘していますが、私も世の中をゆるめられるよう、動いていきたいと思います。

ガチは、折れる。
ゆるは、しなる。