#ねえねえ尾身さん アラフィフ主婦の目線より【#COVD19】
ごあいさつ
まずは尾身さんをはじめとする感染症専門家有志の会の皆様に深く感謝申し上げます。
そして、お忙しい中、この様に一般人からの意見を汲み取り、更に対策に繋げようとしてくださるご努力にも希望を感じております。ありがとうございます。
アラフィフ主婦が日頃感じ、考える事を書きますね。長くてスミマセン。
ノーマスクの人について
①うっかり着け忘れ
②ワクチン二回接種済みならオッケーと思い込んでいる
③自分は感染しない気がする
④わざと(反社会的行動)
⑤体質等により着用が困難
などが考えられる。
まず、①については知人であれば声掛けや合図で気付かせれば大丈夫。店の利用者であれば、入口のポスターや店内アナウンスで気付いてもらえるよう工夫する。
②、③については最新の正しい情報について更なる啓蒙が必要。
では、どの様な周知が効果的か。年齢に関係なく有効なのは視覚でイメージさせることかと思う。スパコン富岳による飛沫を浴びる映像など流す場を増やす事に加え、その映像の切抜きをポスターにするなど、ニュースを観ない人でも目にする機会をつくる事。くしゃみや咳のほか、会話や運動で呼吸が荒くなっている場合のシミュレーションも是非お願いしたい。
また、ウイルスの基本的な仕組みについても国民全体に学ぶ機会をつくる。ワクチン接種により軽症で済んだとしても「感染者がいる限り体内で変異し続けてワクチンが効かなくなったり、より厄介な症状を引き起こす事になりかねない」という事を繰り返し説明する。
過去、ACのCMでAIDSの感染経路を想像させるものがあり物議を醸したが、非常事態である今こそ、それ程までにインパクトのあるCMが必要なのではないか(彼氏の元カノの…というCM)。
メンタルが下がっている人には酷ではあるが、そういう人も守られる様に人々がマナーを守る社会をつくれれば良いかと思う。
余談だが、息子の通う塾で今回複数人の感染者が出たのだが、先生方の大声でのパフォーマンスが人気の塾であり、今回の件で先生と生徒の間を仕切るシートの導入やマイクを使い発声を抑える事になった。
COVD19について学んでいたはずの塾側であったが、その様な対策がされていなかった事を考えると、具体的な想像できていなかったのかと感じた。
誰もが「今、自分がウイルスを運んでいるのかもしれない」という想像力を持って行動しなければならない。
そして④については、やはり罰則を設けるしか対処法はないのではないか。兵庫県の教諭のケース(感染を隠して自己判断で出勤し授業)などはまさにこうするしかないのではと感じた。
⑤の場合には、例えば「感覚過敏研究所」や福祉団体等が作成したカード等を身に付け、公衆の場ではできる範囲でおしゃべりをしない様に協力してもらう。周囲の人もその事への理解、配慮(思いやり)が必要。障害や病気のあるお子さんを持つ保護者は苦労しているはず。
買い物などの配送料助成の機会をもっと増やす事も必要かと。
やりがちな行為について
①年配夫婦が買い物中に大声で会話
夫は荷物持ちとして妻に同行。耳が遠いのか、主に夫が妻に大声で話しかける。商品を手に取り妻に見せて戻す。この時、無意識にやたらと商品を撫でる様子(よく見かけるパターン)。
②年配者の布マスク
もったいない意識が強いかと思われる。高齢者は例の小さなマスクがズレて下唇や鼻が出たまま店員などに話しかける事が多い。女性はハンドメイドのオシャレマスクが多い。
③若者のウレタンマスク
オシャレやフィット感、呼吸のし易さが優先かと思われる。
④マスクを下げて蒸れた顔を掌で拭う
無意識にやっているかと思われる。
これらのやりがちな行為については、ドラマ仕立てで「あなたはうっかりやっていませんか?」と呼びかければ、本人や家族が気をつける様になるのではないか。
また、②③④については、企業等によるマスクの開発や改良、コストダウンも頑張って欲しい。
マスコミの姿勢
番組によっては、ロケで飲食店を訪れる際に出演者がお手本になる様な行動をあえて映しており好感が持てる。入店時の手指消毒、食事中感想を言う時にはマスクを着用。
できればスタッフも不織布マスク着用の上、手指消毒、インタビュー用のマイクにはその都度アルコール消毒をするシーンも映して欲しい。
それが視聴者の啓蒙となるはず。
特に政治家に群がる記者のマナーの悪さには驚いた。各社はどういう教育をしているのか問い正し改善させる必要があるのでは。
TVやSNSを通じて「どういう行動が危険で、今後どの様に改善するのか」を発表させる事で、私たちの意識や行動も変わってくるのではないかと考える。
かかりつけ医による受診拒否
私や家族は元々、偏頭痛や腹痛により地元にかかりつけ医が居るが、コロナ禍では「発熱外来に行ってください」と受診拒否されて困っている。
医師(医師を名乗る人含む)同士の分断
SNS上で繰り広げられる医師(を名乗る人含む)が医師をディスる行為に恐怖を感じる(ひとりの意見にどんどん便乗してくる)。
特に感染者を積極的に受け入れている開業医(メディアやSNSでも現状を発信している医師)に対するSNS上での批判コメントが酷すぎる。発言の内容は金儲けだという事から始まり、エビデンスのない事をやっている知識の薄い人間だのと言う批判が多いが、私の様な一般人から見れば感染者を受け入れる事でその他の患者が来なくなる事や看護師等の人員確保に大きなリスクが伴う事を覚悟してまで対応してくれているので感謝したいくらいだ。新型コロナの初期対応を担い、エビデンスも確立されていない病状に対して、その時必要と思われる薬を処方しているのだと私は理解している。それに対し、批判する医師等は新型コロナに対応していないかまたは以前にちょっと現場の手伝いをしたという勤務医ばかりなのが腹立たしい。まるで高みの見物をしながら世論を分断する行為を楽しんでいる様に見える。こんな時に「金儲け」と批判する医師等は健康保険事業の心配をしているのか。もし私や大事な人が感染者になったらとにかく初期対応をして欲しいし、その時考えられる合併症の薬も処方して欲しい。長期に服用する訳ではないから肝臓がどうだの批判している医師等もどうかと思う。
その他つぶやき
個人攻撃によりSNSを荒らしているのは各政権の支援者である事も読み取れる。
ちなみに私はどの政党がどうだの言うつもりは無い。
今はそんな事をやっている場合ではないはず。
YouTubeでも様々な情報が流れている。
私たちは、経済も含め、どうする事が全体の為に良いのかを冷静に考えたり選択したりしなければならない。
今回、ワクチン接種の方法などは自治体に委ねられているが、首長及び関係者はお互いに情報共有をしてバージョンアップし続けて欲しい。
今こそ素直な心を取り戻して、この危機を皆で乗り越える為に協力し合いたいものだ。
ところで今回、noteデビューの第一弾がこの様な偉そうな物言いになってしまったが(汗)、今後はユルい話や趣味の話なども書いていく予定。
とにかく皆が安全安心に暮らせる世の中になる様、自分にできる事を無理のない範囲でやっていくつもりのアラフィフなのである。
長〜い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。