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神の新たな物語 熊野と八幡の縁起

絵巻物で見る中世の神々の世界でした。

解説によると、縁起とは、もともとは、仏教における「全て事象は、因縁に追って存在する」
という意味の「因縁生起」が始まりとなり、広まったものだそう。

単なる善し悪しではなかったのですね。

作品には、人々の抱く、神秘への憧れや想像が、美しく描かれていました。

また、能や狂言にもつながることがいくつもあり、これからも追っていきたいと思いました。

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