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すっぱいブドウ

昨日は、自分への偽りは、やがて言動にも現れると書きました。

そのときに、思い出したのは、酸っぱいぶどうの話です。キツネが、自分が取れなかったぶどうに対して、どうせ酸っぱくておいしくないと決めつけて自己正当化するという内容。

対象を歪めて、自分を擁護すること。
本当は、ほしいのに、工夫をして、勇気を出して取りに行けばいいのに、はじめから、良くないものと決めつけること。

諦めたくせに、その方が正しいと信じ込むこと。

もちろん、人生に起こることは、自分の解釈次第なので、都合よく捉えることを否定はしません。

でも、まずは、手を伸ばしてみよう。
それで酸っぱかったら、さっさと噛んで、飲み込んでしまおう。
せっかくなので、いろんな人生の味わいを楽しんでみようと思いました。

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