反省とは…
こちらの続きです。
一週間、もめた人の間にいながら、何度も思い出した言葉がある。
「反省」だ。
仲違いをするお互いが、それぞれに、反省することを期待していたのを感じたり、私も、自分事に置き換えてみたりした。
そして思う。
反省とは、他人からいわれてしてみても、うわべだけになりはしないか。
反省してくださいといわれても、よけいに腹が立たないか。
自分で自分を省みるはいいけど、自責になりすぎないか。
反省という言葉が、頻繁に使われているから、形骸化していたり、重く受け止めすぎていたり、その時々での塩梅がわかりにくいかもしれない。
反省するという言葉を調べると、いわゆる私たちが、すぐに思いつく、「よくなかった点を認識してあらためる」と、「言動をかえりみて、可否について考える」とある。二つ目の意味の方は、ネガティブが起因になっているわけではない。
自分でよい塩梅を探る意味で、ひとまず、善悪にとらわれず、自分の言動をふりかえってみよう。そこからどうしたいかを考えた時に、あらためたいならあらためてみよう。
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